観光学科ニュース

世間ではコロナ禍で"観光を学んでも就職を考えると？"という声が聞こえたりします。皆さんのところにはそんな声を聞いたことありますか。就職のために学ぶも一理あります。

では、法学部へ進む人は弁護士、裁判官を目指す？経営学を学べば経営者になれる？

いえいえ、学びは自身の興味を満たし、自己成長の一つです。

大学でホテル経営学を学んだからホテルに就職する、ではありません。ホテルに就職したが配属は経理部でしたということも大いに有りなのです。"それもそうだな"と少し納得の声が聞こえますね。

観光の学びは人文社会学（歴史、文学など）からのアプローチ、経済・経営学（マーケティング・マネジメント）からのアプローチなど幅広い分野から構成されます。さらに、言語からのアプローチも必修です。

異文化理解と語学力は他の学部では得られないグローバル人財の育成につながるものです。

"観光を学ぶ意味は大いに有り"と申し上げます。

国際コミュニケーション学部 観光学科　一尾 敏正
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