観光学科コラム

皆さん、有馬温泉をご存じですか？そうです、日本三大名泉の一つです。

なんと、その中の高級ホテルの一つ"月光園鴻朧館"にお伺いしました。敷地内に川を挟み四季折々の絶景が楽しめる施設です。

そして有馬でも数の少ない自家泉源を持つホテルでもあります。このホテルと有馬温泉が今回テーマ（フィールドワークのエリア）です。

早速、ホテル支配人からホテルの理念や戦略を聴き、施設を見学しました。
支配人曰く、新型コロナウイルスが流行る前は団体旅行が多く、インバウンド客へのおもてなしも充実させていたようです。

例えば女性のお客様にオシャレ浴衣を貸出し、日本酒のプレゼントのども行っていたようです。しかし、コロナ禍で団体旅行も減り、逆に個人旅行が増えてきているとういう今のビジネス現場のお声もお聴きすることができました。

私たちのミッションは「有馬温泉の未来をデザインする」です。

この後はゼミでどんなデザインをするかデスカッションしてまとめたいと思います。特に、課題として都市間競争に勝つためには、今後どのようにマネジメントしていくのか。

2025年大阪で日本国際博覧会が開催されます。万博に向けて有馬温泉にどの様にしてお客を呼び込んでいくのかが鍵となると感じました。

（2021年10月12日実施）

現代社会学部観光学科（2021年度より国際コミュニケーション学部観光学科）一尾ゼミ　休井美晴、堤愛花
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