観光学科コラム
【観光学科】ゼミ活動「フィールドワーク@兵庫県南あわじ市 道の駅うずしお」
私たち観光学科3年「専門研究」小磯ゼミは、10月2日に兵庫県南あわじ市でフィールドワークを行いました。
目的は、多数の地域密着型飲食店を神戸市の三宮を中心に展開されている株式会社ワールド・ワンさんに、南あわじ市に密着した商品を自分たちで考え提案することです。
私たちのグループは、鳴門の渦潮を陸から最も近くで見ることができる「道の駅うずしお」に伺い、取締役の宮地勇次さんに取材をさせて頂きました(お忙しい中、ご協力を有難うございました!)。
取材では、道の駅うずしおのコンセプトやオリジナル商品をどのようにして生み出しているのか、また道の駅うずしおにあるレストランの人気メニューなどについて質問をさせて頂きました。
今回のフィールドワークを通して、南あわじ市の良い所を多く知ることができたのはもちろんですが、いくつかの課題も発見することが出来ました。それは、地域に密着した商品を考える際には、その地域のすべて―長所も短所も―を熟知している必要があるということです。
例えば、玉ねぎは十分なくらいアピール出来ており、全国的にも有名になっています。しかし渦潮もまた南あわじの「特産品」のひとつとしてさらなるアピールが必要に思われること、またそれのインバウンド(外国人旅行者)への認知度が低いことです。昨年からのコロナ禍でインバウンド全体が激減していますが、海外旅行が復活した際には、海外の人々にも渦潮や南あわじ、そして特産品がいっぱい詰まった道の駅という場所を是非とも知ってもらいたいと思いました。
現代社会学部観光学科(2021年度より国際コミュニケーション学部観光学科)小磯ゼミ 3年 山崎 安里紗
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