観光学科コラム

本学観光学科では、企業や地域の抱える問題やテーマに対して、調査・分析して課題を発見し、アイデアを練って解決の提案をするPBL型授業に取り組んでいます。

毎年4月の初めは新入生の導入期間であるフレッシュマンウィークが実施されていますが、その一環として、観光学科の新3年生・新4年生の学生たちが昨年度に取り組んだPBL型授業の成果について新入生に向けた発表を行いました。発表は、主旨説明と代表的な取り組みを教室で紹介したのちに、廊下に貼り出した各取り組みのポスターを見ながら解説・質疑応答を行うポスターセッション形式で行い、新入生は学科での学びと学生たちの成長を実感し、また先輩・後輩の交流の良い機会ともなりました。

さらに、各ポスターにはQRコードを読み込んで回答するアンケートを設定してあり、取り組みや提案の内容から、ポスターのまとめ方や見やすさ、発表や質疑応答のわかりやすさなど、新入生たちの意見を上級生にフィードバックする教育効果も考えています。