グローバルコミュニケーション学科コラム

国際コミュニケーション学部 英語コミュニケーション学科では、2年生の秋学期に協定校に留学して授業を取りながら自ら設定した課題に取り組む「課題研究（グローバルリサーチ）」が、必修となっています。

しかしここ2年間はコロナの影響で現地に赴くことができず、オンライン授業オンラインやショートプログラムなどを通じて、現地の学生と授業を受けたり、交流したりしてきました。今年になってやっと数名が海外に出ることができるようになり、本学でも少しずつ留学も活発化してきています。2年生は既にTOEIC®・成績・志望理由書などにもとづいて派遣先が決定してきて、準備教育も開始します。

本学の課題研究（グローバルリサーチ）は、たくさんの人数で一緒に同じところに留学するのではなく、1名〜5名くらいが個人で希望する派遣先に留学し、また現地でとる授業や所属する学部もまちまちです。まさに、個人それぞれの形で海外に留学します。数多くある協定校のうち、現在のところ準備が進んでいる派遣先は以下の地域と大学です。

• タイの名門タマサート大学
• インドネシアの名門ガジャマダ大学
• アメリカのカリフォルニア州立大学フラトン校
• マレーシアのマネージメント＆サイエンス大学（MSU）
• ベトナムのダナン大学
• フィリピン大学ディリマン校
• 台湾の国立台中教育大学
• 中国の青島濱海学院
• 韓国の仁徳大学　など

中国の青島濱海学院

コロナで海外に行けなくて本当に残念な2年間でしたが、本学でもこれからは万全の感染対策を取りながら、しかし留学も諦めない時代がやってくるようです。

学科グローバル教育委員：清水、越山