グローバルコミュニケーション学科コラム

202212.05
グローバルコミュニケーション学科コラム

【Gコミ学科】留学レポート in Canada

みなさん、こんにちは。

カナダ留学から帰国した学生・高橋さんのレポートをお送りします。

現在4年生になる彼女は、残念ながらコロナで留学を断念せざるを得なくなりました。しかし、留学を諦めることなく、自ら留学先を探し、私費でカナダに留学を決心しました。最初は語学学校で英語力を上げ、次にCollegeで本格的に大学の授業を受講、そして留学の最後の仕上げは、自らでインターン先を探して就業体験。

彼女に現地での奮闘を語ってもらいました。

College卒業後はフルタイムの仕事をする期間がスタート。全て自分自身で仕事探しをしなければならないため、College卒業の1ヶ月前から必死に仕事探し。

日本とは違ってカナダは直接レジュメをドロップオフするのが主流で、レジュメを作成し、お店を歩き回り、直接手渡し。日本料理店など、日本人が働きやすいお店もありますが、日本人が全くいない環境で働きたいと考え、必死に探し回りました。

どんなふうに自分を売り込めばいいか、留学経験者に聞き回り、先生に相談、ジョブフェアにも参加したり、アプリケーションを使って応募したり。そんな努力を続ける中、ひょんなところから仕事が決まりました。
たまたま友達と行ったカフェの雰囲気が良くてレジュメをドロップオフすると、すぐにシェフが面接してくれてフルタイムの仕事を得られました。

週5日、1日8時間、毎朝5時おきの生活が始まりました。
シェフがすごく気に入ってくれたのと同僚みんなが本当に優しかったおかげで辛い時もありましたが、頑張れました。
嬉しかったのは、自分が作ったワッフルを提供した後に「Who made it?」と聞かれ、シェフとお客さんが「Yuka made it!」「She is No.1!」と満面の笑顔で褒めてくれたこと。
私とシェフの仲の良さを見て、仕事を応募する同僚がいるほどで、自分が辞める事を伝えた時に泣いてくれる同僚もいて、本当に周りの人によくしてもらいました。

日本と違ってお客さんと対等なのもカナダの良いところ。お客さんといろいろな話ができたし常連さんとも友達みたいになれて輪が広がりました。
「hey, how's going? 」「good , and you?」「Good, good, thanks」
お客さんとの会話が本当に好きで日本でもこういうのがあればいいなって常に思いました。

自分の英語が伝わらなかったり、聞き取られなかったり、料理やコーヒーがうまく作れないこともあり、たくさん悔しい・辛い思いもしましたが、ここで出会えた人たちと得られた経験は自分の宝物です。

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