グローバルコミュニケーション学科コラム

202301.07
グローバルコミュニケーション学科コラム

【Gコミ学科】留学報告(マレーシア)

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今日は、マレーシアのトゥンク・アブドゥル・ラーマン大学に留学していた平松さんの留学帰国報告をお届けします。

まだ多くの友人たちが留学できない中、幸運にも留学が叶ったものの、逆に不安も多く、現地に到着後、まず日本ではいないような野良犬の多さ、寮の虫にショックを受け、初日から大変だったとのこと。まだコロナ禍の中、せっかく現地にいるのに、授業の多くはオンライン、渡航を悔やむこともあったそう。

さらには、マレーシアは多民族国家で、インド系、中華系、マレー系、と多種多様、先生の英語もアクセントもみな出身によって異なり、聞き取りにも一苦労。そんな中、懸命にシェアされた資料を予習し、知らない単語を調べて、なんとか授業についていく努力をしました。辛い時には、留学費用を自分でアルバイトで稼いだことを思い出し、留学に来られた幸運も再確認、挫けず前進を続けました。

その結果、徐々に英語で話すことへの躊躇、抵抗がなくなり、クラスメイトはもちろん、ジムで自ら声をかけて仲良くなったドイツ人、ネパール人とバスケットを楽しむようになり、休日も充実。さらには、一人旅にも何度も出かけるまでに精神的にタフになったそうです。とにかく何事にも「物おじしなくなった」ことが一番の成長。

後輩たちには、「やりたいことがあったら、どんなに不安があっても絶対にやってみること」「現地では、とにかく経験は買ってでもすること」を伝えたいとのこと。本当にたくましくなって帰ったきましたね。

高校生のみなさん、留学は、何よりもみなさんの「心」を成長させてくれます。ぜひ皆さんも、東南アジア留学、視野にいれてみませんか?

【教授  伊藤 創】

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