教育福祉学科コラム
202402.09
教育福祉学科コラム
【教育学部】グローバルスタディ：関西国際大学の教育学部生がカンボジアへ
本学教育学部生は、自身の教育・保育・福祉の見聞をひろげ、これまでの学びを深めたり新たな気づきを得るため、グローバルスタディに参加します。そのプログラムの一つに、カンボジアの小学校で学習支援を行う活動があります。
活動目的は、日本とは異なる文化・歴史的背景や教育事情を学び、それらを踏まえて学生たちができる貢献活動を実践し、自身のさらなる成長をめざすことです。
2月中旬よりカンボジアへ向かう学生たちは、現地の小学校で行う授業の準備をしており、小学校1年生から4年生を想定した模擬授業の中で、算数や言語、カンボジア語を通じたコミュニケーションの取り方について実践を繰り返しています。あわせて、カンボジアの協定大学であるノートン大学の学生との交流もスタートしており、異文化への理解を深めるとともに、国際的な視野を持つことの重要性を学びはじめています。
学生たちは、この新たな経験に向けて緊張しながらも、現地に行ける日を楽しみにしています。グローバルスタディは彼らにとって、自身の専門職としてのスキルを磨くだけでなく、異なる文化との出会いを通じて土台となる素養を身につけ自己成長を促す貴重な機会となるでしょう。
【准教授 馬場 住子】
この記事をシェアする
