教員紹介(保健医療学部 看護学科)

教授

藤原 和美 (Kazumi Fujiwara)

所属
保健医療学部 看護学科
看護学研究科 看護学専攻
専門

公衆衛生看護学

主な担当科目(学部)

公衆衛生看護学概論、公衆衛生看護活動展開演習、公衆衛生看護管理論、個人・家族・集団・組織支援活動論、公衆衛生看護学実習

主な研究テーマ

中高齢者 認知機能 生活習慣 フレイル予防

主な著作等

『高齢者介護のコツ』かもがわ出版、『健康科学入門』 第2訂版 文理閣

『ケアマネジメント事典』中央法規、『看護判断のため の気づきとアセスメント地域・在宅看護』中央法規

■ 現在の研究テーマ(または専門分野)とその専門分野を志した理由・きっかけを教えてください

中高齢者のフレイル予防についてオーラルケアと認知機能の視点から研究を進めています。10年以上、同じ地域の中高齢者を対象に研究を進めてきました。そこで、年齢を重ねても元気で過ごされている高齢者を目の当たりにして、これは生活の中にそのきっかけがあると思ったことがきっかけです。

■プロフィール

小児外科病棟で看護師としての一歩を踏み出しました。その後、行政や産業分野の保健師として健康でwell-beingな生活を目指して支援を行っていました。そこで改めて一人ひとりが自分自身の健康行動に向けて自律することの困難さに直面し、大学院で健康行動と生活習慣について研究したいと考え研究者への道に進み、現在に至っています。

■ 高校生へメッセージをお願いします

今しかできない経験があります。興味を持ったことにじっくり取り組んでください。

経験したこと、感じたことは、すべて人をケア(看る)する仕事である看護にも活かされていきます。