大学からのお知らせ

※撮影時のみマスク未着

本学は2020年にスポーツ庁委託事業「「大学のスポーツ資源を活用した地域活性化拠点形成・大学スポーツアドミニストレーター配置支援事業」に採択され、同年9月1日付でスポーツ振興・地域活性化推進センターを三木キャンパスに設置しました。

昨年は、委託事業の一環として三木市ゴルフのまち推進課様にご協力いただき、初めて「生涯スポーツⅠ（ゴルフ実技）」の授業を開講しました。今年も2/7（月）～2/10（木）に、三木キャンパスで「生涯スポーツⅠ（ゴルフ実技）」を開講しました。今年度は、経営学部の1・2年生10名が受講しました。男子学生が多かったため、昨年よりもダイナミックな授業展開となりました。

初日は、体育館での体幹トレーニングからスタートしました。「4スタンス理論」を提唱する廣戸聡一先生による講座です。受講生たちは、自分がA1、A2、B1、B2のどのタイプなのかを判定してもらい、午後のゴルフ実技に備えます。

午後からは、場所を三木ゴルフ倶楽部（三木市細川町垂穂字槙山894-827）に移し、実技の授業です。日本人が世界ツアーに挑むようになった先駆けである鈴木規夫プロから、３日間にわたって贅沢なレッスンを受けました。

2/10には、冬季オリンピック開催に合わせて、プロフィギュアスケーターの小塚崇彦氏の講演会を受講後、全体のふりかえりを行いました。

この後、受講生たちは「提案型レポート」に取り組みます。三木市民にゴルフを広める方策、三木市以外から誘客する方策、若年層/女性ゴルファーを増やす方策の3つのテーマの中から1つを選択し、学生目線での方策を提案します。昨年の提案レポートの中からは、広野ゴルフ場前駅イルミネーションが実現しました（2022年2月21日まで実施）。4日間の活動を通して学んだことから、今年はどんな提案が生まれるのか楽しみです。

経営学部長、スポーツ振興・地域活性化推進センター長　上村 和美

▽2022.2.9　日刊スポーツ　"ゴルフのまち"兵庫・三木市で関西国際大の学生対象に「ゴルフ授業」
https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/202202090000313.html