大学からのお知らせ

202202.16
大学からのお知らせ

生涯スポーツⅠ×公開講座「フィギュアスケート 氷の上で感じた世界(講師:小塚崇彦氏)を開催しました

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冬季オリンピック期間中の210日(木)に、プロフィギュアスケーターの小塚崇彦氏をお招きした講演会「フィギュアスケート 氷の上で感じた世界」を三木キャンパスで開催しました。

この講演会は、スポーツ庁委託事業の一環として開講している「生涯スポーツⅠ(ゴルフ実技)」の講義部分を一般の方々へも開放し、公開講座として実施したものです。当日は、厳重な新型コロナウイルス感染予防のもと、受講学生、公開講座申込者等の32名が参加しました。

講演では、まずはオリンピックの起源や歴史についてクイズを交えながら説明され、続いて現役時代の動画の紹介や、現在の活動について、わかりやすく丁寧に語られました。特に、元選手の経験を生かして開発に取り組まれているKOZUKA BLADES(ブレード)は、ひとつの金属の塊から削り出す特殊な製造方法で、興味深い内容でした。

質疑応答では、感染症対策で質問票を用いましたが「現役時代の1日の練習時間は何時間でしたか?」「試合前のルーティンはありますか?」「プログラムの選曲はどのようにしますか?」等、時間内に収まらないほどの多くの質問が寄せられました。

最後に小塚氏が最も大切にしているのは「感謝」だと述べられ、受講した学生たちへも、その大切さを伝えてくださいました。

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▽2022.2.11『神戸新聞NEXT』感謝の大切さ語る 元五輪フィギュア代表の小塚さん、関西国際大で講演
https://www.kobe-np.co.jp/news/miki/202202/0015053990.shtml

◆小塚崇彦氏 プロフィール

2000年代から2010年代にかけて活躍した日本のフィギュアスケート選手(男子シングル)。現在はトヨタ自動車に所属する傍ら、プロフィギュアスケーター・フィギュアスケートデモンストレーターとしてフィギュアスケートを始めとしたスポーツの普及活動を行う。
JOCオリンピックムーブメント・環境アンバサダー兼委員。スペシャル・オリンピックス日本ドリームサポーター。一般社団法人日本フィギュアスケーターズ協会代表理事。元選手の経験を生かし、ブレードやシューズなどスケート用具の開発にも取り組む。

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