セーフティマネジメント教育推進室
地元優良企業協力の下、学生向け『防災士養成講座』を実施しました
関西の大学で最多の学生防災士養成数を誇る本学ですが、2023年度も地元の優良企業にご協力をいただき『防災士養成講座』を三木キャンパス・神戸山手キャンパスにて開講いたしました。
2023年度は年間で234名の学生が防災士資格取得試験に合格し、累計で学生防災士養成数は1,710名となりました。
防災士養成講座では防災分野の専門家である複数の先生方にお越しいただき、最新の事例を交え実施しています。冬の集中講義の中では2024年1月1日に発生をした能登半島地震についても取り上げられ、能登半島で発生をした地震のメカニズムや被災地支援についての説明もおこなわれました。
防災士養成講座を受講した学生からは「災害への対応は国や自治体が行うものだと思っていましたが、大規模な災害が発生した際は住民通しの助け合いこそが重要であることを学びました。実際に災害に直面した際には授業で得た知識を活かし、被害を少しでも抑えられるようにリーダーシップを発揮できればと思います。」というコメントがありました。
防災士の資格を取得した学生達は、地域の防災訓練への協力や被災地支援のための活動を企画・運営・実施などに取り組んでいます
【代表的な活動紹介】
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防災士とは、NPO 法人日本防災士機構によって「自助・共助・協働を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識・技能を修得」していることを認証された人です。
防災⼠養成講座は2016年度秋学期より開講、2017年度からは全学部の学⽣を対象に開講しています。
本講座は、安全・安⼼な社会づくりに貢献する⼈材育成にご賛同いただいた兵庫県の優良企業の協⼒を得て、「企業協⼒講座」として開講しています。
【2023年度協⼒企業】（2024年1月末段階）
TOA株式会社、⼤栄環境株式会社、株式会社ソネック、エスフーズ株式会社、ハニー化成株式会社
※ 順不同
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