GS活動報告

201708.23
GS活動報告

【グローバル教育センター】グローバルスタディⅡ・マレーシア/2017夏クダ州のプログラムがスタートしました

グローバルスタディ・マレーシアプログラムの1回目の報告が届きましたので、ご紹介いたします。

このプログラムは、「安全・安心」への意義及び行動に関する国際比較を通じて、今後アジア圏で求められるグローバルな災害対策やリスク管理についてリサーチを行うものです。
災害リスクの高い日本で活動している企業におけるリスク管理を事前に学び、一方でこれまで大きな災害に見舞われていないマレーシアのクアラルンプール及びクダ州で活動を行っている現地企業や日系企業等がどのようなリスクを想定し、リスク管理、危機管理を行っているかを調査します。そして、両者の比較研究を通じて将来グローバル展開する企業に就職する際にも役立つ学びを得ることを目的としています。

現地に赴く前には、日本企業が国内で操業する際のリスクや海外進出する際のリスクについて、日本国内の事業所等を訪問し調査を行いました。現地では、これら企業のマレーシア支部等を訪問し、ヒヤリング調査を行っています。現在、クアラルンプールの日系企業3社のヒヤリング調査を終えたところですが、現地企業の経営幹部の説明に対し学生からも活発な質問が出され、充実した意見交換が行われました。
また、マレーシアにおける歴史・文化に関する施設も訪問し、異文化を体験しました。

これからクダ州において、協定大学であるウタラマレーシア大学を訪問し、同大学の学生とともに、マレーシアにおけるリスク管理について、専門家の講義を聞いたり、現地企業の訪問調査を行ったり、さらには成果発表を行ったりする共同プログラムに参加予定です。

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