GLOBAL STUDY PROGRAMS 国際交流・海外プログラム
世界と出会う!
ここからはじまる、海外での学び。
世界で学び、経験を深めることは、自分が成長するための大きな力になります。
世界の100大学と提携する本学は、
留学や海外コーオプ・プログラムなどレベルに合わせて選べるプログラムを用意しています。
多彩なプログラムを通じて異文化を理解する力を磨き、世界を舞台に活躍できるグローバルな人材をめざしてください。
KUISs NEWS 新着記事
データから見る関西国際大学の国際交流
海外派遣プログラム
すべての学部で海外体験のチャンスがあります。
体験を重視する学び
卒業し、社会に出たときに必要とされる力を学生全員に身に着けてもらう。
関西国際大学では「世界」で体験するプログラムを多数用意しています。
体験のための事前準備(事前学習)、振り返り(事後学習)を通して学びを深め、社会で必要とされる能力を身につけます。
数あるプログラムの中から、期間や渡航先、現地での活動内容などを基に自分にあったプログラムを選んで参加することができます。
グローバルスタディ
〈期間:2週間~1ヶ月程度〉
グローバルスタディとは、世界の人々の多様な価値観や文化を理解し、自ら考え、行動できる人材を育成するための、海外での体験を中心としたプログラムです。単なる多様性の発見にとどまらず、なぜ違いがあるのか、その背景にあるものは何か、自分が何をできるのかについて、自ら考える力を養います。
海外コーオプ・プログラム
〈期間:1週間~1ヶ月程度〉
在学中に将来のキャリアに関連した分野での就業体験を海外で行い、将来に対してのビジョンを明確にしていきます。さらに、外国語や異文化に触れることで、多様な世界の人々や自分たちの社会についての理解を深め、国際的な視野を持った世界市民として行動し、人間的な成長を果たしていくことを目的としています。
主な実習先の業種
- 教育・学校・人材開発
- 日本語教師のアシスタント、幼稚園の教学業務、保育業務、広告活動のサポートなど
- IT・経営コンサルティング
- データ入力、日系企業や日本人への営業
- 観光・旅行
- 企画、ホテル予約・マーケティング、オプショナルツアー手配など、旅行業手配全般にわたる業務サポート
交換留学
〈期間:半年~1年間〉
関西国際大学と交換留学協定を結ぶ海外の大学に留学するプログラムです。言葉も文化も違う人々と一緒に授業を履修したり生活したりすることを通して、世界の多様な人々や社会について理解を深め、他者に対する共感的な感覚や態度を身に付けます。
- 交換留学先での修得単位で本学での単位認定が可能です。
- 交換留学先大学の授業料は原則免除されます。
- 交換留学期間も在籍期間とみなされるため、所定の単位を満たしていれば4年間で卒業が可能です。
- 奨学金制度も利用可能です。

関西国際大学の海外派遣プログラム
- FAQ(よくある質問)
- プログラム参加者の声
- グローバルスタディに参加するのはどんな学生ですか?
-
グローバルスタディは、本学のすべての学生が参加できる「世界の人々の多様な価値観を理解する力」を身に着けるための経験学修プログラムです。
- グローバルスタディにはいつ参加しますか?
-
ほとんどの学生は、2・3年生で参加します。自分の学びの計画表に沿って、適切な時期に参加してください。
- 海外に行ったことがありませんが、大丈夫ですか?
-
参加する学生の大多数が、グローバルスタディが初めての海外経験です。大学ではパスポートやビザ(必要に応じて)の申請などについてサポートします。また、海外での危機事例に対する備えや、渡航にあたりどんな準備すればよいかについて説明しますので、安心して参加してください。
- 現地の言葉が全然できないのですが、それでも参加できますか?
-
参加条件に語学力が設けられているプログラムもあります。プログラム選択時には参加条件を確認してください。
- 現地で困ったことがあったら、どうしたら良いですか?
-
グローバルスタディは、出発から帰国まで教員が同行しますので、心配はありません。一方、交換留学と海外コーオプ・プログラムは、参加学生が一人で渡航するプログラムです。困ったことなどがあれば、本学あるいは留学先大学のアドバイザーやグローバル教育センターに相談してください。また、事故対応などについては、本学が海外協定校や国内旅行代理店、現地旅行代理店、提携保険会社と連携して対応し、現地で活動する学生の安全確保を実現します。
- 現地で病気や怪我をしてしまったらどうすればいいですか?
-
海外派遣プログラムの参加者は大学が手配する海外旅行保険への加入が義務付けられています。病院に行く前に、加入している旅行保険のサービスデスクに相談してください。
私は、2年生の秋学期(2023年10月〜2024年1月)にベトナムのダナンに留学し、「ベトナムの日本語教育」をテーマに、現地における日本語教育の実態を、他の外国語教育との比較において研究しました。帰国後は、同じテーマで研究を続け、そのフィールドワークとして、3年生の夏学期(2024年8月)に、ベトナムのドンズー日本語学校ダナン校で就業体験プログラムに参加し、現地の学生さんに日本語の学習指導等を行ってきました。

現地での気づき

日本の教育機関と同じくらいの教育機器があると思っていたので、パワーポイントやデジタル資料を事前に用意していたのですが、現地では使用することができませんでした。日本と同じ黒板を使用して授業を行っていたので、日本の学校で授業を受けている、指導しているように感じました。
また、日本語を学ぶ目的は一人ひとり違っていて、アニメが好きな人が多いと思っていましたが、日本で働くために学んでいる人も多かったことに、とても驚きました。授業中の学生は、年齢層が広かったですが、年齢関係なく楽しく授業を受けている印象でした。
現地の方との交流では、特に日本のサブカルチャーについて、自分自身の知識不足を痛感し、日本語教育を指導する側になる際は、自分自身が日本の文化をより知ること、日本でもあまり主流ではないコアな文化も知っておくことが大切だと感じました。
就業体験最終日には、ベトナム人の先生方に日本語の発音の注意点や、自然な日本語の表現などを教える機会がありました。先生方はとても難しそうにしていましたが、「面白い!」とたくさん関心を持ってくれました。
週末の過ごし方
週末にはドンズー日本語学校の先生方と一緒にゴールデンブリッジ(通称;神の手)を訪れ、休日も充実した時間を送ることが出来ました。
また、一人で海まで歩いて散歩したり、カフェ巡りをしたり、日本食の店に行ったりしていました。また、ひとりで寂しく感じた時には、日本にいる友達とビデオ通話をしてストレスを発散していました!
ドンズー日本語学校での就業体験を考えている人へ
日本語を教える力だけでなく、自分の知らない日本の文化を知るチャンスにもなります。特に、バーチャルアニメの世界のことを知っている方が多いため、アニメが好きな方や、バーチャルアニメの世界をもっと知りたい人はぜひ参加してみてください!また、果物の王様と呼ばれ、独特なにおいで知られている「ドリアン」にぜひ挑戦してみてください!


英語コミュニケーション学科3年 A.K
私の留学のきっかけは、学校の単位で必要なことと、まだ一度も海外に行ったことがないので行ってみたいという気持ちからでした。
留学の準備としては、海外で使える英語を少しでも予習しておくこと、楽しむ気持ちを持っておくことにしました。
現地の雰囲気や大学の校風はとても良く、現地の人は優しく接しやすくて、買い物も便利で、にぎやかで暮らしやすいところでした。大学では、先生は話を聞いてくれたし、同じクラスの人たちも気をかけてくれていました。
元々授業は決まっていました。前に出て発表をしたり、面接のテストがあったり、グループワークなどがあったりと難しかったです。しかし、周りの助けもあって楽しくできたと思います。
インターネット環境は、学校のWi-Fiを使いました。たまに通信状況が悪くなる時がありましたが、それ以外は普通に使用出来ました。
衛生面では、トイレにトイレットペーパーが無いので、現地での購入が必要です。
食生活では、自炊が出来なければ、物価が安いので外食でもローカルなお店なら300円程度で食べられます。あと、日本より辛いので辛さは控えめな方が良いです。
生活費は、月3万円から5万円かかりますが、スマホ、PC、現金、カード、必要書類、充電器、変換機、必要最低限あれば生活出来ます。
現地の学生とは、授業のつながりから友達が出来て、現地のサークルに入って友達になり、行動することが出来ました。



これから留学をする方へのアドバイスとしては、英語でコミュニケーションをとれるようにすると準備すると楽に過ごせること、行動すること、楽しむ気持ちをもつことが大事だと思います。
留学する上で、心配な部分が多くありますが、それ以上に非日常的で新しい体験を得られるチャンスだと思って、楽しく過ごせることを考えて留学のプログラムに臨んでほしいと思います。
英語コミュニケーション学科 3年 R.H
私が留学をした理由は、実際に現地に行って外国語を学びたい、英語だけでなく中国語も学んでみたいと思ったからです。
台湾は親日で、初めての海外でも安心感がありました。
留学の準備としては、現地の下調べや基本的な中国語の勉強、台湾の文化についてある程度調べておきました。
高雄の雰囲気は、友好的で、比較的田舎でもあり、高雄大学近くは飲食店も少なかったため、外食するには大学の自転車を使う必要がありました。しかし学内はとても広く、ジムやプールなど施設も充実しています。
大学では、西洋語西洋文学部に属し、中国語、英文作文、SDGs超入門英文、英語聴力、TOEICを履修しました。授業は基本的に自由に選択・受講できましたが、他学科の科目は先生に許可をもらう必要がありました。
授業については、英語の授業は基本的に英語でしたが、中国語を使う英語の授業もありました。グループワークがある授業は現地の人が英語の会話であったのでやりやすく、中国語の授業は基礎から丁寧に教えてくれて分かりやすく楽しかったです。グループで休み時間にご飯を食べて、仲を深めました。
留学を終えての感想とアドバイスとしては、台湾は過ごしやすく学生や先生もみんな親切で優しかったです。学校では英語が話せる学生が多いので、安心です。
基本的な挨拶、自己紹介、外食時での会話を事前準備で勉強して、後は現地で授業を学び、普段から話すことである程度身につくかと思います。
英語コミュニケーション学科 3年 F.N
留学のきっかけとしては、学んだことない言語を学んでみたいと思ったことと、
台湾でも、台北が都会で行ってみたいところだったので、台北にある世新大学にしました。
留学前の準備として、まず中国語の勉強を始めました。
次に、クレジットとデビットカードを作りました。どこに行ってもお金が必要なので、両方用意しました。日本から持参すべき物として、虫除けと薬は必須です。服は冬用の服も必要ですが、私が行った時期はそこまで寒くなかったです。
履修した科目は、英美文學British and American Literary ・語言與流行文化Language and Popular Culture ・電影與文化Film and Culture ・影音剪輯Audio-Video Editing ・流行文化Popular Culture ・英國短篇小說敘事與戲劇English Short Story Narrative and Drama ・初級中文・中階中文になります。
インターネットの環境は、寮のwi-fiが壊れており繋げられず、携帯電話は、学生証があるとSIMが安くなるので、学生証をもらうまで我慢しました。
授業の感想は、オールイングリッシュの授業しか履修していなかったのですが、たまに中国語で説明する部分もあり、中国語をもっと理解していたら、先生の言いたいことを完璧に理解できるだろうなと思いました。グループワークで仲良くなることが多く、劇の練習や聞き取れなかったことを説明してもらいました。バディ制で台湾人とペアになってお互いの語学力を高めたりご飯を食べにいったりしました。
食生活は、夜市の食べ物が圧倒的に安いです。スーパーやコンビニは高いので、安く済ませたいのなら、景美夜市が近くにあるので行ってもいいと思います。
寮はバスケ部の寮が隣り合わせで、バスケ部と関わりが少しありました。
生活費は5万円くらいで、クレジットカードを作りました。
留学を終えての感想は、最初は友達も少なくて、街中に出かけるのも不安でしたが、1ヶ月もすると一人で出かけたりするようになりました。人々が優しくて、美味しい食べ物も多くて、あっという間に4ヶ月が終わりました。台湾に留学したいなら、台北にある私の世新大学がおすすめです。台中や台南は交通が不便で、英語が通じないとこが台北より多いです。留学と旅行を同時に楽しめる世新大学をおすすめします。
英語コミュニケーション学科 3年 M.F
私の留学のきっかけは、全く異なる文化である場所で生活してみたい、英語力を成長させたいと思ったからです。留学先は先生に勧められたベトナムにしました。 留学前の準備としては、生活用品や長持ちする非常食を持って行きました。 現地の大学の雰囲気は、日本よりも交通量が多く気を付けなければいけないと、学生達は親切でとても生活しやすかったです。


授業についてですが、1. Design Thinking 2.Introduction to Economics 3. English for Academic Purpose 2-4 4. Global Cultureを履修し、主に経営者マインドを育てる内容で、グループワークが多く日本の授業では経験できないようなことが多くできました。 先生が助けてくださるので、食事や観光をしながら現地の学生と交流を深められました。 生活面は、アパートに住み、費用は月額4万円ほどで、インターネット環境は良かったです。 注意したことはスーパーで買った水しか飲まないことでした。また外食した方がたくさんの種類のベトナム料理が食べられるため、良いと思いました。


留学を終えての感想は、文化の違いを多く体験出来て、とても良い経験となりました。 現在、留学を考えている学生の方へメッセージとしては、留学に行くと必ず成長できます。ぜひ勇気を出していってみてください。とても良い経験となります。そして現地では勇気をもって話しかけることが大切です。
グローバルコミュニケーション学科 3年 K.N
私は昔から留学することが夢で、関西国際大学の英語コミュニケーション学科にはグローバルリサーチという交換留学があったので良い機会だと思い参加しました。
留学先を決めた理由は、台湾はほかの国に比べて治安が良く、英語以外の多言語にも触れてみたかったからです。
私が台湾に行く前に準備したことは、中国語の授業を履修し、Duolingoというアプリで中国語を勉強しました。
大学の雰囲気は、大学と寮が住宅街にあるのですごく穏やかでした。
寮や校内にwi-fiがなく、PCはスマホをデザリングすれば使用できますが、少し不便だったため、ルームメイトとルーターを購入しシェアしていました。携帯は日本から持って行き、現地で購入したSIMカードを使っていました。

私が現地で履修した科目は、English Reading and Composition・Oral Training in English・Fiction・Cross-cultural Communication・A Historic Spot and Taiwan Cultureです。
授業の内容としては、プレゼンやグループワークが多めでした。現地の学生と交流を深める為、担任の先生がバディを紹介してくれました。同じクラスのバディが履修登録を手伝ってくれ、夜市や日帰り旅行に行きました。他の留学生の国籍は、中国、マカオなど中国圏の方が多く、皆優しく気軽に声をかけあっていました。
食生活については、寮の一階に食堂がありました。そこでは350円くらいで親子丼などの日本食や、色々なご飯が買えます。街中には日本のチェーン店もたくさんあるし、ウーバーイーツも日本より安いので、あまり困りませんでした。買い物に関しても、日本の薬局などあるので、日本製品が手に入りやすいです。

留学を終えて後輩へのアドバイスは、共同生活や異国での暮らしはとても大変だったけれど、今振り返ると貴重な体験だったと感じます。英語力、コミュニケーション力が上がったと思います。
留学では今しかできない貴重な経験ができます。大変なことも多いですが、そこで得たものは生涯忘れられないものになると思います。是非皆さんにも貴重な経験をしてほしいです。
英語コミュニケーション学科 3年 E.T
留学のきっかけは、英語も中国語も話せるようになりたかったことと、台湾は親日国家といわれているのを確認したかったからです。留学の準備としては、中国語を初めて習い始めました。大学の授業で中国語を履修して積極的に参加し、台湾の文化や歴史、最低限のマナーなども学びました。
大学の雰囲気は、国際色豊かで活気のある大学でした。大学内に食堂、コンビニ、カフェ、タピオカ屋さん、日用品売り場などがあり、生活に必要なものはそろっているため安心です。また、学校内にジムやプール、運動場があるので運動もたくさんできます。


授業は、中国語が必修で毎日二時間ありました。それ以外は自由に選択でしたが、人数制限などで取れる授業は少なかったです。
授業についての感想ですが、必修の中国語では、クラスメイトとはすごく交流できました。それ以外の授業では、基本的には英語を使い、理解度が低い学生は先生に個別で質問に行っていました。グループワークの時には現地の学生も助けてくれて、楽しかったです。
大学に日本語学部があったので、その学部の授業を履修して現地の学生と交流を深めました。私は中国語が話せないため現地の友達ができるか不安でしたが、日本語がうまい学生も多く、中国語をたくさん教えてもらったし、私も日本語を教えました。エクスチェンジランゲージのような感じで、お互いの言語や文化を学ぶことができました。
留学を終えて、日本に帰ってきてからも、少しレベルの高い中国語の授業を履修し、アルバイト中でも中国語で接客ができる様になり、成長を実感できています。また、この大学は交換留学生のためのフィールドトリップやイベントがたくさん開催されていて台湾の歴史や文化にも詳しくなりました。勉強についてのアドバイスとして、2年生の春学期に中国語を履修することをお勧めします。また現地では中国語だけでなく英語も必要なので継続的な勉強をお勧めします。


留学を考えている学生の方へ、日本の環境とは全く違う外国での生活で不安なことも多いと思いますが、楽しい事や行ってよかったと思うことのほうがたくさんあったので頑張ってください。
英語コミュニケーション学科 3年 A.I
留学のきっかけは、所属する学科が英語コミュニケーション学科でグローバルリサーチという海外留学の機会があり、私は東南アジアの文化に興味があったので、ベトナムに行ってみたいと思ったことです。
留学の準備として、まずはビザをとるためにベトナム領事館に行き、留学ビザを取得しました。また、必要最低限の生活用品や通信機器がSIMフリーであるかなどを調べ、海外生活に必要と思われるものを揃えました。加えて、多少の現地の言語を予習しました。
現地の大学は小規模ですが、雰囲気はにぎやかで、とても過ごしやすかったです。
授業は、communication skills、Personal Development Plans、English for Academic Purpose を履修しました。これらは自分自身のレベルに応じた授業を取得することが出来ました。特にcommunication skillsとPDPという授業は、コミュニケーションで何がいちばん必要なのか、また公の場でプレゼンをするためにはどのようにすれば良いかなどを学びました。
日本との違いは、午前午後の2部制、全て英語で行われた点です。朝早くから授業がありました。
現地の学生とはグループワークを通してとても仲良くなりました。communication skillsもPDPも最終プレゼンがあったため、グループでどのようなプレゼンを行うのかなど友達の家や私の家でたくさん練習をして、親交を深めることが出来ました。


住居については、私の住むアパートが街の中心地であったため、比較的交通の便が良かったです。しかし、インフラが日本より整備されていないため、道路などで転倒する恐れがあるかもしれません。また、9月から雨季に入るため道路がよく浸水し、休校や外に行けない状況になるので、食料はこまめにストックして置くととても便利です。


現在留学を考えている学生の方へメッセージとしては、まずは「やってみる」ということが大切だと思います。英語が話せないから、自分に自信がないから、といったマイナスなことは考えず、まずは行動に移す事で、自分自身の成長にもなりますし、世界が広がっていくのではないかと私は思います。たくさんの壁にぶつかって苦労しますが、その経験は海外に行ってみないと出来ない貴重な経験になるのでぜひ留学に行って欲しいと私は強く思います。
英語コミュニケーション学科 3年 K.A
オックスフォード・ブルックス大学で 4か月間勉強する機会を得られたことはとても幸運だったと思います。
まず学生生活に関してですが、学生は様々な国から集まっており、多様な文化が溢れている素晴らしい環境だと思います。私はイギリス人、イタリア人、中国人の友達と同じアパートに住んでいましたが、学校の外で交流して新しいことについて話したり、そのような会話からさらに学ぶことができたので、これは本当に素晴らしかったです。学生の利便性と優先事のコンビニやスーパー、公共交通機関などあらゆる施設で学生向けの特典があります。オックスフォードは治安が良いことで有名な都市の一つでもあり、景色もとても美しいので、アウトドアアクティビティもたくさんあります。

授業は日本の授業と違い、各クラスは3時間続きますが、異なる期間に分かれています。
最初の授業はゼミ授業となり、全員が集まり各クラス100人以上の学生が新しい知識についての講義を聞きます。 2 回目のレッスンでは、すべての生徒が10名以上からなる約10の小さなクラスに分かれ、担当の講師が聞いた概念や知識をより徹底的に説明します。私はこの学習方法に非常に感銘を受けており、各レッスンの後にさらに深く掘り下げて各知識をより徹底的に理解する機会が得られます。
私は4つの授業を履修しました。
Creating and Delivering Retail Brandでは個人が選択した店舗への物理的な訪問やレポートの作成など、割り当てられたタスクに基づいて評価されます。Business Strategy for Competivive Advantageでは大きなレポートと小テストがあり、小テストは内容非常に難しいです。Digital and Social Media Marketing Strategyと、Global Business Communicationsではグループワークのタスクを通じて達成度が評価されます。
先生の教えはとても分かりやすく学生向けのホームページにもすべてが掲載されております。すべての授業は記録され、ホームページに掲載されるため、授業への参加は完全に学生のボランティア活動によるものです。実際の能力の評価は、中間試験や期末試験ではなく、実践的な課題を通じ行われます。ここでの学習と交流の環境も非常にダイナミックで、ほとんどの授業時間で私たちはグループで取り組み、意見を表明します。
大学の養成講座で防災士資格を取得した後、もっと災害や防災について知識を深めたいという気持ちが強まりました。そこで、グローバルスタディではインドネシアのジョグジャカルタにあるガジャマダ大学に行き、防災に関するプログラムに参加しました。
印象に残っているのは、2日目に訪問したメラピ山です。この山の大噴火で建物や道路が火山灰で埋まってしまった状況から、9年間かけて生活できるまでに復興した地域の取り組みに感銘を受けました。現地の学生とも災害をテーマに議論を交わし、さまざまな価値観を知るとともに多様性理解を深める機会となりました。
卒業後は海外拠点を持つ企業に就職し、グローバルスタディなど4年間で得た経験を活かしていきたいです。

台湾の国立台中教育大学に1年間の交換留学をしました。日本にいると、英語を使うのは授業内だけなので、日常的に英語を話したり、聞いたりすることで少しでも長い時間英語に触れ、能力を向上させたいと思い、留学することを決めました。
国立台中教育大学を留学先に選んだのは、日本人学生が少ないという理由からです。他の留学先の大学は日本人学生が多くいたり、日本語学科があるということで、英語を使うという自分の留学の目的に合わないと考えました。実際、留学中に現地の大学で会った日本人は一人だけでしたので、英語に関わった機会は他の大学に行くより多かったのではないかと思います。
どの授業も内容のレベルが高く、ついていくのが大変でした。しかし、その分授業の中で学ぶことも多く、成長したと感じます。国立台中教育大学には中国語が話せない留学生のためにパートナーと呼ばれる人が付いてくれました。そのパートナーの人は日本にとても興味があり、旅行のことなど会話が非常に弾みました。さらに部活で野球をしていて、その中で友達が増えました。みんな英語が満足に話せるわけではないのですが、伝えようと一生懸命努力してくれて、楽しく会話が出来ました。
留学することで必ず自分の成長につながるし、語学能力は格段に上がると思うので、興味がある人はぜひチャレンジしてほしいと思います。

実習内容
【主な業務】
・プログラムの動作確認、問題報告
・テスト仕様書に沿ったチェック
【その他】
・プログラミング学習
海外インターンシップでは『海外の企業で仕事をする』という貴重な体験をさせていただきました。主な実習内容はプログラムされたソフトが正しく動作するかを確認する作業です。
ベトナム人スタッフとコミュニケーションを取りながら動作に問題がないかを細かくチェックしていきました。海外インターンシップ参加以前より気になっていた『IT企業』を働きながら感じることができて勉強になりました。毎日パソコンを使用するため、パソコンの基本的な操作ができればスムーズに作業ができると感じました。
初めての海外で不安や緊張もありましたが、現地はとても過ごしやすく、大きな問題もありませんでした。働いている社員の方たちも親切で仕事終わりに一緒にご飯を食べに行くこともありました。
また、空いた時間にはプログラミングの勉強をさせていただきました。とても難しかったですが、大学では専門的に学べないことを経験することができ、学びの幅が広がりました。今後も勉強しようと思いました。

実習内容
・BPO(PDFの内容をExcelに入力)
・書類の日本語チェック
・不動産の部屋の状態を確認、掃除
・営業活動の見学
・ベトナム語の書類の翻訳
・タクシー利用明細の作成
・講演会の会場設営
・企業が必要としている情報をまとめる
すぐに人に頼ってしまう性格を変えたいと思い参加しました。実習先では、日本語が伝わらない人が多いため、すぐに周りの人に頼ることができない状況が多くありました。そのため、様々な場面において1人で考えて行動しなければならず、自然と自分で考えて行動する力を身につけることができました。また、普段とは違う環境で生活することで、自分自身を見つめ直すこともできました。
就職活動が本格化する前に、自分がどんなことに心を惹かれ、興味を持つのかということを知ることができて良かったです。
今回が初海外だったことや、英語力がないことで、渡航前は不安にもなりましたが、振り返ると、今しかできない良い経験をすることができたと感じます。せっかくこのような機会があるので、是非多くの人に参加してほしいです。

留学のきっかけ
元々韓国に興味があり、せっかく国際大学に来たのなら交換留学をしてみるのは自分の新しい刺激になって良さそうだと思い申し込みをしました。
現地の雰囲気や大学の校風について
都会で観光客も来る場所だったので、毎日町は明るく賑わっています。大学は校舎も綺麗で設備も整っていました。大学の敷地内に系列の中学校と高校があるので大学生だけではなく中高生もよく見かけました。
留学先での現地の学生との交流について
留学先大学が案内してくれる「バディプログラム」という留学生のための現地学生と関われるプログラムに参加しました。また留学生と関わりたい現地学生が参加している「SISO」というサークルに参加しました。
現地で履修した科目
基礎韓国語・余暇コンテンツと日本の現代文化・教養と人格・韓国文化入門など。
留学を終えての感想
初めての渡韓で不安ばかりでしたが、私が楽しく充実した4ヶ月を過ごせたのは日本人の同じ寮に住むお姉さんたちが居たからです。分からないことも沢山助けて貰い、語学はとても心配で発音が上手く出来ず通じないこともありましたが、基礎韓国語を現地で学んだことで私は大きく成長できました。ネイティブの話す言語を聞くことでリスニングはかなり上達します。それにどう返答するかを学習することでスピーキングも成長していったので良かったです。
留学を考えている学生へのメッセージ
実際に現地に行かないと現地の状況はわかりませんし、語学力が元々ある人でも、ネイティブと話したことの無い人は戸惑っている場面もよくありました。イメージトレーニングは大事ですが、どれだけイメージトレーニングをしても実際には失敗することも多いということです。最初から上手くしようとせず、色々なことを他国で経験出来れば良いと思います。


教育福祉学科 3年 H.O
留学のきっかけ
関西国際大学で、韓国からの交換留学生に出会い韓国に興味を持ち、K-POP文化が強い影響もあり放送メディア系の技術が発達しているのではないか、日本とは大きく異なるのではないか、という点が気になり、インターネットや文献で調べるには限度があるな、と感じたため、現地で実際に学んでみたく応募しました。
留学先を決めた理由
関西国際大学で、出会った交換留学生がこの大学から来ている学生で、「自分の大学は放送系に特化した学部がある」と教えてくれ、留学先を見比べている中でもそこの大学のカリキュラムに一番惹かれ決めました。
現地の雰囲気や大学の校風について
大学はソウルの北部の方にあり、大学の周りには飲食店やコンビニ、スーパーなどがあり落ち着いていて、過ごしやすい雰囲気でした。大学は昔からの建物が多い印象でしたが、教職員の方や学生の皆とても優しく、いつも「困っていることはないか」「大変なことはないか」と気にかけてくれて、ありがたかったです。
現地で履修した科目
韓国人と韓国文化、メディアコミュニケーションの理解、観光サービス日本語、韓国語基礎、韓国語話術等を学びました。 授業についての感想
留学当初は語学力が低く、会話の速度や内容についていけずに苦労することも多かったですが、幸いにも日本に興味を持っている学生に出会うことができ、その学生に授業内容を教えてもらいながら、受講しました。また、授業後に授業資料を教授からいただき、予習復習してから授業に臨んだことで授業内容を聞き取れるようになっていきました。
留学先での現地の学生との交流について
学科内に日本のアニメやマンガなどに興味を持った学生がいて、その学生が話しかけてくれて他学生とも親交を深めることができました。また、留学先の大学に日本語学科があり、日本語の科目を受講し、そこで現地の学生とお互いの言語を教え合ったりして親交を深めました。
留学を終えての感想
韓国の文化やその成り立ち、現在の韓国での社会問題などを学ぶことができ、インターネットや文献などではわからない、韓国人の意見なども聞くことが出来て良い経験になりました。また、日本語や英語以外の言語も習得することが出来て、約半年という短い期間ではありましたが行く価値は十分にあると感じました。
留学を考えている学生へのメッセージ
どこの国に行っても友人を作ることや、その国の文化を体験し体感することは必ず大きな糧になるし、行って無駄だった・もったいなかったと思うような瞬間は1秒もなかったので、行くことをオススメします。語学力が不十分でも、生活方法次第では行ってから急激に伸びる可能性の方が大きいので、心配しなくても良いと思います。インターネットに何でも載っている時代ではありますが、行かないとわからないことの方が多いので、挑戦してみる価値はあると思います。少しだけ勇気を出してみましょう!


社会学科 3年 S.Y
海外協定校
世界各国に協定校は年々増加しています。
広がるネットワーク
毎年着実に増え続けている海外協定校
グローバルな学びは今後もますます広がり続けます。
海外協定校・提携校は100大学以上
国・地域名をクリックすると大学名と実施しているプログラムがご覧いただけます。

- モンゴル
- 中国
- 台湾
- 韓国
- ミャンマー
- ベトナム
- カンボジア
- フィリピン
- タイ
- インドネシア
- マレーシア
- アメリカ
- カナダ
- オーストラリア
- インド
- イギリス
- バングラデシュ
- リトアニア
- グローバルスタディ
- 交換留学
- グローバルスタディ
- 交換留学
- グローバルスタディ
- 交換留学
ACP
Asian Cooperative Program
東南アジアの主要大学とともに、安全安心社会の実現を目指しています。

Asian Cooperative Program(ACP)コンソーシアム
近年、日本のみならず東南アジアをはじめとする世界各国で地震や自然災害等が多発し、地球規模で、「安全・安心」が希求されています。そのような要求に応えるため、関西国際大学は、2014年、東南アジアの協定校とともにACPコンソーシアムを発足させ、「安全・安心」なアジアの発展をマネジメントできる人材の育成を行っています。
ACPコンソーシアムの主な取組
- 01
- 「セーフティマネジメント」に関するコースを受講した学生に対する履修証明(Certificate)、資格(Credential)、学位(Degree)の発行
- 02
- 「セーフティマネジメント」に関する教材の共有化と各国の教育システムへのカスタマイズ化
- 03
- 「セーフティマネジメント」に関する教育コンテンツの開発と実施
- 04
- 多国籍の学生が参加する「セーフティマネジメント」に関するオフキャンパスプログラム「ACP International Field Study」の実施
ACPコンソーシアムには東南アジアの6か国の主要な15大学が加盟しています。
- マレーシア
-
- マネジメント&サイエンス大学
- ウタラ・マレーシア大学
- トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学
- インターナショナル・イスラミック大学
- インドネシア
-
- ランプン大学
- バンドゥン工科大学
- ガジャマダ大学
- アトマジャヤ・ジョグジャカルタ大学
- ブラウィジャヤ大学
- ベトナム
-
- ベトナム国家大学ホーチミン市人文社会科学大学
- ダナン大学
- タイ
-
- タマサート大学
- フィリピン
-
- フィリピン大学ディリマン校
- フィリピン大学セブ校
- ミャンマー
-
- ヤンゴン大学

アジア市民防災推進会議
トヨタ財団2023年度国際助成プログラム

アジアにおける市民防災エンパワメントプログラムの共同開発
東南アジア諸国は、繰り返し発生する災害によって持続的発展が阻害されています。これまで同地域に対しては、先進国からの技術移転やハード整備を中心に防災対策や復旧・復興支援が進められてきましたが、今後は各地域の市民が主体となって多様な地域のステークホルダー(NGO・大学・自治体)との協働による自律的で継続的な活動の推進が求められています。その実現のために地域活動の軸となるキーパーソンの養成が喫緊の課題です。
本プログラムでは、関西国際大学と東南アジア6か国の大学間連携コンソーシアムAsian Cooperative Program(ACP)がこれまで、学生を対象に展開してきた防災教育プログラムを、研究機関・市民団体・NGO等との協働の下、地域防災リーダーの育成プログラムとして拡充します。研究機関と地域が継続的なカウンターパートとなり、各地に市民防災の担い手を対象とした研修と顕彰の両輪制度を浸透させることで、安全で安心な社会の実現につなげていきます。
■ 助成期間:2023年11月~2025年10月(2年間)
■ 助成総額:870万円
■ プロジェクト対象国:日本、インドネシア、マレーシア
■ 参画団体:関西国際大学、ガジャマダ大学、アトマジャヤ・ジョグジャカルタ大学、ウタラマレーシア大学、アジア防災センター、エフエムわいわい、CODE、プラスアーツ、防コミ バドラン、リンタスラジオ局、ネグレパン村、カソンガン村、Mercy Malaysia、Yan river KAMC
外国人留学生の皆さんへ
外国人留学生に対するさまざまな支援を行っています。
関西国際大学に在籍する
外国人留学生の皆さんへ
関西国際大学では、在籍する外国人留学生の皆さんが有意義な学修および留学生活を送れるよう、様々な支援を行っています。
みなさんが関西国際大学で留学生活を送るために必要な手続きや奨学金に関する情報はこちらをご覧ください。

関西国際大学への留学を希望する皆さんは、
こちらから入試情報をご覧ください。

グローバル教育センターについて
海外の大学で学びたい学生に対する、留学先の選定、費用、留学期間や異国での生活の注意点などについてのアドバイス、奨学金制度の説明、ビザ取得など渡航手続きの支援、留学生に対する学修・生活の支援などを行っています。
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