GS活動報告

201709.12
GS活動報告

【グローバル教育センター】グローバルスタディⅠ韓国・釜山プログラム・活動報告

「グローバルスタディⅠ(韓国/2017夏釜山)」の活動報告が届きましたのでご紹介します。


このプログラムでは、韓国第二の都市である釜山をフィールドとして、事前にグループごとに遊びの道具などを準備して、現地において子どもとともに遊ぶ活動を行います。


プログラム2日目、協定校である東西大学校を訪問して、学生同士の交流活動を行いました。まず、学生たちは、韓国渡航前に子どもの遊びについて行ったリサーチ結果をもとに、東西大学校の学生とディスカッションを行いました。学生たちは、事前に文献やインターネットで調べたことと、実際に東西大学校の学生が経験したこととの相違を肌で感じ、フィールドに出てリサーチをすることの重要性を理解したようです。

ディスカッションの後は、東西大学校の学生とグループごとに昼食をとって懇親を深め、午後は、護身術をアクティブラーニング方式で体験しました。安全・安心が社会的に重要な課題となりつつある昨今、大変貴重な機会となりました。


3日目は、午前中新光保育園(児童養護施設)を訪問し、園長先生より施設の役割や子どもたちの生活の様子について講話していただきました。その後、子どもたちの生活スペースを見学しました。夕方から児童養護施設「オンダルセン」を訪問し、事前にグループごとに用意した遊び道具をもとに、施設の子どもたちと活動しました。ホテルに戻ってからは、ふりかえり(何を学んだのか、そこにはどのような意味があるのか)と翌日の活動に向けての修正等を行いました。


4日目には、再び「オンダルセン」を訪問し、午前中は韓国で子ども向けに実施されているアートプログラムを一緒に体験しました。午後からは近くの公園に出かけて子どもたちと遊びに関する活動を行いました。計画通りにいかなかったこともあったようですが、学生たちにとっては、そうしたことも含めて、充実した活動となったようです。


帰国後は事後学習として、韓国・釜山での活動を通じて学んだことにどのような意味があるのか、学んだことを今後にどう生かすのかといったことをグループごとに話し合うなどして、韓国・釜山での学びを深めていく予定です。


最後になりますが、GS韓国では、東西大学校の関係者の皆様、オンダルセンの皆様、ガイドの方をはじめとする関係各位の皆様に大変お世話になりました。ここに厚く御礼を申し上げます。

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