GS活動報告

「グローバルスタディ・台湾（台中）プログラム」の活動報告が届きましたので、ご紹介します。

本プログラム前半では、2日目午前中に国立台中教育大学付属小学校を訪問しました。校長先生から付属小学校の説明があり、「読書」「健康」「絵本」教育に力を入れていることがわかりました。図書室を見学した後、5年生の算数の授業と4年生の音楽の授業を参観しました。算数の授業では、先生がこどもたちに問いかけながら、折り紙を使った対称図形を作成しました。音楽の授業では、スライド拡大楽譜で先生がポイントを説明しながら、みんなでリコーダーを合奏し、パートに分かれて歌と手拍子とリコーダーのアンサンブル練習をしました。最後に3人ずつ前に出てアンサンブル演奏を発表し、こどもたちが意欲的に取り組んでいる様子がわかりました。午後には、台中教育大学の研究者の先生による「台湾原住民の教育の現状」についての講義を受けました。原住民の教育の現状に関する質疑を活発に行い、事前学習で立てたリサーチクエスチョンの理解を深めていくことにつながりました。
3日目は、原住民居住地域にある万豊小学校を訪問しました。校長先生による学校紹介のあと、隣接する幼稚園見学、児童との野球の試合、児童によるキャンパスツアー、わらべ歌指導、餅つき大会のアクティビティを通して、こどもたちと触れ合うことでコミュニケーションが深まりました。4日目からも、積極的に様々な方たちと交流していきます。