GS活動報告

201902.26
GS活動報告

【グローバル教育センター】グローバルスタディ・台湾(高雄)プログラムの活動報告

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本プログラムは、台湾・高雄市を中心に、初等教育機関におけるサービス活動や交流活動を通して、文化や教育に関する多様性の理解を深めることを狙いとし、2月13日(水)から4泊5日間の日程で実施されました。両キャンパス3学科から、硬式野球部2年生を主体とした計43名の学生が参加しました。今回は、大きく2つの活動を実施しました。


一つ目の活動内容として、高雄市内のA小学校の生徒を対象とした野球教室を開催しました。3回目となる同小学校でのサービス活動では、これまでの経験を活かし、今回は受講生徒の体力やスキルに合わせてグループ分けし習熟度別に実施できたため、これまでよりも無理なくかつ楽しくプログラムが進められました。受講した子どもたちにスポーツの楽しさや面白さを、身を以て感じてもらうと共に、本学の学生もサービス活動を通して文化や教育の多様性に対する理解を深めることができました。硬式野球部以外の参加学生は撮影や記録など後方支援を行い、プログラム全体としてスムーズに進行できました。また、見学に訪れた保護者のほかに、高雄市教育委員会の関係者も駆けつけてくださり、我々のサービス活動を肯定的に評価していただきました。

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二つ目の活動では、参加学生を6グループに分けて、高雄市内の教育機関を中心に、防災・危機管理の備えについて,日本の同種のものと比較観察した上で、関係者にインタビュー調査を行いました。調査活動を通して、どのようなニーズや課題があるのかなどについて、広い視点で参加学生が能動的に考える機会となりました 。なお、今回の参加メンバーには、学生防災士が7名もいる利点を活かし、彼らを各グループに分散させて配置し、グループ活動において主導的な役割を果たしてもらうと共に、将来の防災人としての自覚とさまざまな気づきを促すことができました。


上述のように、本プログラムでは、当初の目標を概ね達成できたと感じており、5月に実施される報告会に向けて事後学修を進めています。どうぞ、ご期待ください。

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