(コロナ)お知らせ一覧

202007.15
(コロナ)お知らせ一覧

【学生・教職員の皆様へ】新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)への登録について

関西国際大学
学長 濱名 篤


新型コロナ禍の状況につきまして、いったんは改善の方向が見えていましたが、残念ながら第2波の到来ではないかという懸念の声も聞こえてきています。最近の感染者が若者世代に多く、その家族にも感染が広がっていることから、学生および保護者の皆さんもさぞかし身近な不安と感じているかもしれません。東京のみならず関西地区でも感染者が増えてきつつありますので、皆さんが3密を避け、感染リスクが高い場所や環境に身を置かないように、是非自衛するようにしてください。

さて、現時点では夏学期から、それぞれのキャンパスで対面による授業(A方式)を行う予定です。皆さんも不安な気持ちがぬぐえないかもしれませんが、Withコロナ状況ではありますが、再度行政から大学に休校要請が出されず、感染拡大などにより状況悪化が続かない場合には予定通りの授業方式をとることになります。


そこで、皆さんやご家族を守るためにも、最悪、感染者が一人でも出た場合に、学生の皆さんにとってのリスクを迅速かつ的確に把握し対応することを考えました。厚生労働省が現在勧めている新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」は、感染者との濃厚接触状況を把握し、他者への感染予防に有効であると評価し、教職員と学生の皆さんに全員COCOAシステムへの登録をお願いします。スマートフォンやiPhoneを持っている方は無料で登録することができます(登録できない人は本学まで相談してください)。このシステムは社会ですべての人が登録しないと効果に限界はあるものの、学内で感染者が発症した場合にだれが濃厚接触者であったかを把握するうえで不可欠なシステムだと考えています。


大学は中学校や高等学校と違い、授業によって隣に座る人が変わりますので、学内で感染者が発生した場合、濃厚接触者を特定するのは大きな困難が伴いますが、全員が「COCOA」を登録していれば、濃厚接触者は誰か、誰がPCR検査を受けて確認すればよいかなど、早期の発見・対応が可能となります。


皆さんには飲食店等で会食をするリスクは避けて欲しい、ということをお伝えしていますが、大学以外の場においても、アルバイトなど学外で不特定の人と接触した場合に、そのリスクを感知することができます。


そこで、現在対面授業を選択していない人も含め本学の教職員と学生は全員、早期に「COCOA」に登録してくださることを強く要請します。あわせて、大阪府が推奨する「大阪コロナ追跡システム」や兵庫県が推奨する「兵庫県新型コロナ追跡システム」も同様で、大阪・兵庫エリアから通学する皆さんには、「COCOA」と併せて、居住地域に応じたこれらのシステムも併用することを強くお願いします。


なお、7月20日以降、夏学期も含め、入構の際に「COCOA」に登録されているかどうかの確認を行い、未登録の方にはその場で登録をしていただくことを、ご了解ください。


皆さんとご家族がこのアプリを登録していれば、仮に感染者が出た場合でも、大学はより迅速で的確な対応をとることができます。ご家族にもぜひ勧めてください。自分の身を守り、自分の家族を守り、周囲の人たちを守るために、是非ご自身のスマートフォンへ登録するとともに、引き続き三密を避け、夜間外出には注意を払うようにお願いします。


新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」詳細はこちら⇒

「大阪コロナ追跡システム」詳細はこちら⇒

「兵庫県新型コロナ追跡システム」詳細はこちら⇒

この記事をシェアする

  • Facebook
  • LINE
  • Twitter