教育福祉学科ニュース

コロナ禍により、海外渡航が難しい状況が続いています。このような状況の中で、教育福祉学科の学生さんの一部は「グローバルスタディ台湾」という海外学習プログラムにインターネットを通じて取り組んでいます。

このプログラムでは、コロナウィルスによって子どもの学習行動にどのような変化が生じたのかを調査して、その結果を台湾の協定大学の学生さんに発表した上で、子どものよりよい学習のあり方について、国境を越えて協議するという活動を実施することになっています。9月30日に実施されたこのプログラムでは、協定大学の学生さんと自己紹介をしあうなどのアイスブレイクを行いました。

今後は、子どもの学習行動の変化とよりよい子どもの学びに向けてどういった方策が求められるのかを、協定大学の学生さんとの共同討議を通じて検討していくことになっています。

コロナ禍によってさまざまな制約が伴うなかで、受講者のみなさんが少しでも自身の展望を見出すきっかけになってほしいと願っています。

（教育学部　教育福祉学科　吉田　武大）