
(コロナ)在学生へ(ご家族・保証人の方へ)
新型コロナ感染症第3波の拡大への対応について―大阪府外出自粛要請を受けて―
学生の皆さん
関西国際大学 学長
危機対策本部 本部長
濱名 篤
学長の濱名です。師走に入り寒さも増してくる中、新型コロナ感染症第3波の拡大が急速に広がりつつあります。昨夜の大阪府知事から発出された不要不急の外出自粛の要請を聞き不安に思われている方も少なくないかと思います。
直近の状況を踏まえ「関西国際大学新型コロナウイルス感染症に対する大学の活動基準」のレベルは「1」から「2」に引き上げることとしますが、大学としては現段階で休業要請を受けているわけではありませんので、これまで通り、感染症対策に最大限の注意を払いつつ、授業体制を維持したいと考えています。窓口等の体制についても、今のところ通常体制・時間を維持します。また、教職員の勤務については、個別の状況に応じて在宅勤務等を柔軟に運用したいと思います。
これまで本学では皆さんのご協力により、秋学期になって感染した方は1名にとどまりクラスタ発生も防止してきました。年内の授業が残すところ3週間を切り、何とか無事に冬季休業期間に入りたいと思います。そこで、以下のことにつき皆さんに強く要請をします。
1.12月15日まで大阪地区での外食をしないでください。とりわけクリスマスや忘年会等の飲食の機会が多い時期です、他の地域でも飛沫感染リスクが高いことを踏まえ、極力外食(とりわけ複数や飲酒を伴うもの)を控えるようにお願いします。
2.学内での遵守事項(3密を避ける、マスク着用、COCOAインストール、手指消毒、エレベーター内での会話禁止、指定された机椅子のみを使用、食堂での食事以外でのマスクの着用等)を徹底してください。
3.学外での生活についても留意事項を守り、感染防止に最大限の注意を払ってください。
なお、心身面での不安などについては保健室で直ぐに相談をお受けします。健康管理や休養・睡眠・食事に注意しながら、一人で悩まず、早めに相談をするようにしてください。大学として、皆さん一人一人に寄り添った対応をします。安心して学業に専念していただけるようにしたいと思っています。
学生の皆さんが、一人ひとりコロナに対して適切な対応をすることが、皆さんすべての健康を守り、何よりも大事な学業の継続を可能にするということを自覚して、コロナ終息まで過ごしてほしいと切に希望しています。