大学からのお知らせ

2021年6月23日に、就職ガイダンス「県内優良企業研究＆エントリー会」（神戸山手キャンパス主催）を開催。

今回も3キャンパス（神戸山手キャンパス・尼崎キャンパス・三木キャンパス）をオンラインでつなぎ実施しました。

写真は、講座がはじまる前の資料を写したパソコンの様子です。

この時期、学生からの相談で多いのが、「夏のインターンシップに参加しようと思っているけれども、企業数が多すぎて、どのように探し、どのように企業を見たり、選んだらいいのかわからない」といった声です。

そこで、今回の講座では、はじめに自己分析と自己PRの書き方の振り返りをおこない、その後に先輩が働いている兵庫県内の優良企業を中心に企業研究をおこないました。

具体的には、まず企業説明をせずに企業のホームページを９社見て、どこに興味を持つか答えてもらいました。次に今度は企業説明を加え同じ企業のホームページを９社見て、新たな発見や気づき、はじめに見た時の印象と同じか変化があったかなどを答えてもらいました。

同じ企業を答えた学生や新たに興味を持った企業を答えた学生に対して、どのような変化があったかなど、思ったことを言語化して表現することで理解を深めていきました。

最後に、どこに視点をおいて会社のホームページを見るか、そこから志望動機の作成方法や、面接時の私だけのオリジナルの志望アピールの情報の取り方などをレクチャー。

そして、就職情報サイトを使って、効果的な企業検索の仕方から企業インターンシップの参加ポイントを伝えながら、企業エントリーするところまで話をおこないました。

参加した学生からは、
・「業界や企業について調べていきたいと思いました。話を聴くことで、就活へのモチベーションが上がり、

　　自分の進路実現に向けて考えていきたいと思います。」
・「参加して良かったと感じた。インターンシップにエントリーする上で、見るべき情報を理解できた。」
・「就活に対してのモチベーションが高まり、視野を広げて様々な企業研究、夏季インターンシップに努めたいと思います。」

など、企業の探し方、企業の理解を深める方法を知ることによって、今夏のインターンシップへの参加意欲を高めたようでした。

就職活動のための情報は多くあります。しかし、それらの情報からどのように具体的に行動に落とし込んでいくかまでは、情報が多ければ多いほど悩みも増え、選択することが難しくなるものです。

そのような点を明らかにすることによって、進むべき方向性がクリアーになり、そして行動を通してさらに自分自身と向き合い、自分が社会でどのように活躍して貢献できるかなど成長する機会につながっていきます。

就職活動はこれからが本格的にはじまっていきます。引き続き尼崎キャンパス、三木キャンパス、神戸山手キャンパスの各々のキャリアサポート室のスタッフが、これからも学生一人ひとりに寄り添い支援してまいります。