看護学科ニュース
【看護学科】看護師への道その①「看護師になるためには...」
みなさん、どうしたら看護師になれるか知っていますか?
「知ってる!」「知らない!」「知りたい!」いろいろと声が聞こえてきそうですが、意外と知らないことがあるのではないかと思います。実際、私も高校で進路選択をする時でさえ詳しくは知りませんでした。
看護職には、「保健師・助産師・看護師・准看護師」があります。
今回は、看護師になるためのコースについてご紹介します。
看護師になるコースとしては、中学を卒業してから准看護師養成所に進む道、高校から看護学校、看護大学に進む道があります(図1)。
看護師になるためには、さまざまな教育機関で、法律で必要とされている教育を受け、看護師国家試験に合格し、免許を取得する必要があります。また、看護師になるための教育内容は、保健師助産師看護師学校養成所指定規則で定められているため、どのコースを選んでも教育内容の質は保証されています。
4年制看護大学の全国設置数は、2002年167校(8.7%)、2018年263校(24.7%)と近年、看護師教育を行う大学が増えています(2018年5月現在)。看護大学や大学の看護学科は、看護師の単位と同時に、選択科目があり卒業と同時に保健師あるいは助産師の受験資格、養護教諭などいずれかを取ることもできます。それぞれの教育機関の特色を調べ、自分の将来を考え自分に合ったコース、教育機関を選ぶとよいですね。
ちなみに、本学では「看護学の専門的知識・技術・態度を身につけた『人に寄り添い"こころ"で看る』看護専門職者の育成」を目指しています。また、保健師や助産師の資格取得を目指すコースや看護グローバル専攻といったコースもあります。看護師を目指す中でさらに専門性を深められるというのも特色の一つです。
いかがですか?「ちょっと気になる!」と思われた方、大学のHPやオープンキャンパスに参加して本学の魅力をもっと知ってほしいなと思います。
次回は、看護師国家試験について詳しくご紹介したいと思います。お楽しみに‼
保健医療学部 看護学科 横山 利枝
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