
教職教育推進室
202109.02
教職教育推進室
【教職センター】万全の新型コロナウィルス対策で臨む ~教育実習に向けて~
保育実習・教育実習は、資格・免許取得に向けて必ず通る関門の一つです。子どもたちと関わり、実習校の先生方の姿を学ぶなかで、自分自身のキャリアを見つめなおす機会ともなります。新型コロナ以前は、保育・指導の在り方、子供との関わり方などが学生にとって課題となっていました。しかし、新型コロナウィルスの感染拡大の中で実施する保育実習・教育実習では、新たな課題も生まれています。自分自身の健康状態を確実に把握し、「安全・安心」な環境をどのように創りだすかという課題です。
本学では、各実習事前指導の中で、本学作成の「新型コロナウィルスガイドブック」を活用し、新型コロナウイルス対策を講じています。
〇日々の感染予防対策
・流水及びせっけんでの手洗い、アルコールによる手指消毒の励行
・マスクについては不織布マスクの推奨
・実習2週間前から下宿生は実家に帰る。2週間前からアルバイトは控える
〇実習2週間前から、実習期間中、実習終了後2週間の検温の実施
〇体調異常時の連絡体制等を周知し実行するよう指導に徹底を図っています。
新型コロナウィルス感染については、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出されるなど、日々の暮らしにも大きな制約を受けています。しかし、自分の体調を管理することは、社会人にとっては、当然のスキルです。また、人との対応が中心となる教員にとっては、感染症に敏感になる事も必要です。今回の新型コロナ禍で、そのような知識と技能、加えて意識が育つことを期待します。
教育学部 教育福祉学科 松尾 和宣