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【人間行動学研究科】修士論文研究計画発表会を開催しました

10月30日(土)三木キャンパスにて人間行動学研究科の修士論文研究計画発表会が行われました。
三木キャンパスからは人間行動学専攻の院生6名が、尼崎キャンパスからは臨床教育学専攻の院生7名が、それぞれこれから修士論文の作成をしていくにあたっての研究構想の発表をしました。講評として研究科長より、以下の3点を意識して修士論文の計画を立てていくことが大切であるとの言葉をいただきました。
①研究のオリジナリティはどこか
②研究仮説と研究方法が合致しているか
③自身のバイアスがかかっていないか
そして、発表を終えた院生の方々からは、以下のような感想が聞かれました。
「複数の先生方から修士論文のご指導を受けていましたが、また違った視点からの意見をいただき、自分ではなかなか気づかないような部分で、とても勉強になりました。また今一度リサーチクエスチョンを考え、その結果誰の役に立つのか、研究意義について検討しようと思いました」
「自分が考え準備していたことを全ては表現できなかったことには悔いが残ります。誰の役に立つ研究なのか改めて立ち直り、本日頂いた意見を生かして、今後とも研究を進めていきたいと思います」
「リサーチクエスチョンとやりたい研究の目的、方法がマッチしているかどうかの見直しはとても重要であると改めて感じました。研究を明らかにすることで何に今後役立つのかを考えながら研究を進めていきたいと考えます」
「本日、修論計画を発表しまして、先生方より、今後に役立つご意見いただき本当にありがとうございます。リサーチクエスチョンや研究の意義などをしっかり考えないと研究が進めないと思います。これからも先生の指導の下で各問題点を改めて考えて修正いたします」

