
心理学科ニュース
202111.11
心理学科ニュース
【心理学部】ファシリテーション演習の授業で、三木市役所の若手職員とディスカッションを実施
三木市主催の「三木若者ミーティング」に昨年度に引き続き、2021年度もファシリテーション演習(授業担当:心理学科講師・板山昂)履修の学生が参加します。
「三木若者ミーティング」は魅力ある街を目指し、三木市の施策や事業について若者らが意見を出し合い、若者のアイデアを活かすことを目的とした事業で三木市内の高校生らと大学生が参加をします。2021年度は、三木市内の事業所と協働し、三木市の新たな特産品を開発や体験ツアーの企画など、若者ならではアイデアを形にしていくことを目的としています。
11月5日(金)には、事業担当の三木市縁結び課と、各部局の若手職員が神戸山手キャンパスを訪れ、これまで進められている事業についてレクチャーを受け、1月に予定している、高校生を交えたミーティングに先立ち、ディスカッションを行いました。
三木市の若手職員のメンバーには、2020年度の本学卒業生も参画しており、和気あいあいとした中にも、白熱した意見交換が取り交わされていました。
1月には、5つの高校からの生徒と三木市内の事業者を交え、最終発表に向けたミーティングで、ファシリテーター役として活動します。
※ファシリテーション演習とは、会議やディスカッション等の知的相互作用を促進する働きであるファシリテーション力を高めることを目指している授業で、①話しやすい場をデザインする、②意見を引き出す、③意見を整理する、④合意形成をするといったファシリテーターに必要なスキルをトレーニングしています。




※集合写真撮影時に限り、マスクをはずしています