看護学科ニュース

202201.12
看護学科ニュース

【看護学科】コロナ禍で学ぶ看護学科2年生の学生生活

昨年に続き、コロナ禍で学ぶ看護学科の学生生活の一端をご紹介します。

先日、2年生の「老年看護援助論」の発表がありました。この科目は、それまで学んだ高齢者の特徴や疾患・症状等をベースに、生活上での支障の分析から持てる力を活かした援助へと、技術の発表も加わります。そのため、講義・個人ワーク・グループワークへと進み、発表にも意見の交流や調整・協力体制が求められます。

発表では、2年間の学びが随所に含まれ、未熟さは残るものの、後半に向け弾みとなるプレゼンテーションになりました。

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さて、学生たちは間もなく学外での臨地実習を迎えます。

臨地実習では、学生が指導者から直接指導を受け、対象の状況を捉えたケアの実際を学びます。そこでは、学生たちは断片的な知識や技術では対応ができないこと、自己学習の必要性を認識する貴重な機会となるようです。

「実習ができることに感謝します。」とは、昨年、コロナ禍で臨地実習を終えた日の3年生たちの言葉です。

これから、学生たちがどのように成長するのか楽しみです。

保健医療学部看護学科 准教授 原本久美子

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