
高大連携室
医療分野の進学を目指す姉妹校の神戸山手高等学校の1・2年生が来学しました

3月24日(木)、医療分野に進学を目指す姉妹校の神戸山手高等学校1・2年生19名が来学し、一日三木キャンパスで過ごしました。
朝から本学のスクールバスを利用して通学。まずは、先生方に「看護を志すなかでのやり甲斐や、4年制大学で看護を学ぶ意義、そして高校生活で経験しておいて欲しいこと」等、多岐に渡りお話しいただき、生徒さんも興味深く聞いていました。
また演習では、基礎看護学として看護の基本中の基本「観察ってどういうこと?生活を整えるってどういうこと」としてベットメイキングの方法を学んだり、血圧測定・血管の中を血液が流れる音を聞いたりと、看護師を目指すための勉強の一端を学んでもらいました。また小児看護学の演習では、赤ちゃんの人形を本当の赤ちゃん同様に丁寧に扱いながら身長と体重をはかり、赤ちゃんの身体測定を体験しました。午後からは、座学も体験。「ストレスマネジメントについて」の講義を受け、ストレスとの上手な付き合い方を学びました。
生徒さんからは、「看護師を目指す先輩たちの経験やアドバイスが聞け、また演習では、いろいろと教えてもらい看護師を目指すためのイメージが湧きました」「聞くだけでなく、実際に体験することが多かったので、頭に入りやすく楽しかった」「幼稚園生の頃から看護師を目指していましたが、実際に看護師を目指している先輩方の姿を見て、看護師になりたいという気持ちがさらに強くなりました」等、とても前向きな感想を聞くことができました。
学内も自由に散策してもらい、進学後の大学生活をイメージできるように過ごしてもらいました。
今回は、姉妹校ならではのプログラムを展開、生徒たちの今後の進路選択の手助けになれれば幸いです。

