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    グローバルコミュニケーション学科ニュース

    202203.01
    グローバルコミュニケーション学科ニュース

    【Gコミ学科】インテンシブイングリッシュⅢが開講されました

    2月14日から5日間、英語コミュニケーション学科1年生を対象に、インテンシブイングリッシュⅢが開講されました。

    夏期授業として開講されたインテンシブイングリッシュⅠおよびⅡに続く冬期授業で、一連のTOEIC対策の締めくくりとなる講座です。

    英語コミュニケーション学科の学生は、2年次の秋学期から「グローバルリサーチ」として、アジア太平洋地域の協定校を中心に、1学期間の留学プログラムに参加します。そのための条件がTOEIC 450点以上となっているため、今年度は、500点をターゲットとする教科書としてはもっとも声価の高い桐原書店の『MASTERY DRILLS FOR THE TOEIC® L&R TEST All in One [New Edition]』を教科書に採用しました。

    1日90分の授業を3コマという集中授業でしたが、実はすでに多くの学生が5~600点台に乗せており、夏にはあれほどつらそうだった5日間の授業にも余裕すら見られ、学生たちの大きな成長を感じました。

    「よく英語コミュニケーション学科はTOEIC対策ばかりしている」と言われますが、まったくそんなことはありません。

    正規の授業としてTOEIC対策をするのは、夏期・冬期のインテンシブイングリッシュだけですし、通年の「総合英語」(横山)も週2回のみ、そこではTOEICの「ト」の字すら出てこず、学生たちはひたすら英語の素振りに打ち込んでいます。どんなテストであれ「ぶっつけ本番」で受けてこそ、本当の意味で実力を測ることができるのであり、本来そうあるべきです。もちろん純粋な「ぶっつけ本番」ではないものの、英語コミュニケーション学科の英語は、決してteach to the test(テスト対策の授業をする)ではなく、むしろその対極にあります。

    にもかかわらず「TOEIC対策ばかりしている」などと言われてしまうのは、それだけ学生たちのTOEICのスコアの伸びはめざましいからであり、むしろ堂々と胸を張っていいことなのかもしれません。

    2年の秋からは、いよいよグローバルリサーチです。そのためにこそ一生懸命に学んできた英語です。

    どうかその先ののびやかでおおらかな、自分だけの学問へ向かっていってほしいと、心から願っています。

    【国際コミュニケーション学部 英語コミュニケーション学科 准教授 横山 雅彦】

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