
学生生活
神戸ウォーカーを開催しました
4月16日(土)に新入生歓迎行事「フレッシュマンウィーク」の一環として「神戸ウォーカー」を実施しました。神戸ウォーカーは2008年4月からスタートした濱名篤学長と新入生が神戸の街を散策する、今年で17年目を迎える名物プログラムです。
コロナ禍により3年ぶりの実施となりましたが、新入生45名、学生ボランティア8名と教職員13名の総勢66名が参加しました。
JR灘駅をスタートし、本学と協定がある「JICA関西(独立行政法人国際協力機構)」では、日本の政府開発援助(ODA)の取組みをご紹介いただき、「人と防災未来センター」では阪神・淡路大震災の地震破壊のすさまじさを体感することができました。学生たちも「安全・安心」について改めて考える機会となりました。
バスで旧居留地に移動し、「神戸ムスリムモスク」、「韓国総領事館」では、イスラム文化や総領事館の役割、韓国の文化等、丁寧な説明を受け、「南京町神戸中華街」、「神戸メリケンパーク」「神戸メモリアルパーク」までの道のりでスタンプラリーを実施しました。
参加した学生からは「生まれも育ちも神戸だけど、行ったことがない施設もあって、とても勉強になりました。楽しかったです。」、「初めて話す人とも会話することが出来たので楽しかったです!」、「異国文化との交流や神戸の防災について知ることが出来たことは非常に大きな経験になりました。」などの感想をいただきました。
春の神戸の街を駆け抜ける「神戸ウォーカー」を通して、神戸山手、尼崎、三木3キャンパスの新入生と上級生との交流が深まりました。
実施にあたり、駐神戸大韓民国総領事 梁起豪様、人と防災未来センター副センター長 森田克彦様、JICA関西センター長 佐藤恭仁彦様、開発教育支援担当の津田かおり様をはじめ、多くの方にご協力賜りました。厚く御礼申し上げます。
※写真撮影時のみ、一時的にマスクを外して撮影しています。