
教育福祉学科ニュース
【教育学部】学生会ってなあに
大学には、学生会という学生自らが大学生活を充実させるために、学生に関するさまざまな活動を行う団体があります。本学学生会のスポーツを通した活動例を学生のe-ポートフォリオから紹介します。
* e-ポートフォリオとは、個人の入学から卒業までの経験や行動、学修成果を記録するためのWebツール。
私は、Sports Revolution 2022(以下スポレボ)の実行委員長を務めました。テーマは「大人が本気で青春してみた。」です。このテーマにした理由は、スポレボは1年生の歓迎行事であり、コロナ禍で貴重な青春を失ってしまった18歳の新入生。大学に入っても青春ができること、青春を取り戻すことを願いこのテーマにしました。スポレボを行う目的は、3キャンパスの交流とスポーツを通して、他学部の学生と交流し、コミュニケーション能力を養うことも含まれます。
私が実行委員長になって得た力は「観る力」「自信」「反省の重要性」の3つです。実行委員や幹部一人ひとりをよく見て、本人が何を思っているのか、何を考えているのか、どういう性格・考え方・価値観を持っているのかを意識的に観察することで体得したと感じています。 また、行事を滞りなく運営できたこと・成功体験を重ねることで、自分にはできるという大きな自信になりました。さらに、ただ行うだけでなく、必ず反省し、次に活かすことも体得しました。シミュレーションを行い、多くの視点から見て、課題を見つけることがどれだけ重要かを学びました。
この行事を通して、実行委員会は「唯一無二」という裏テーマを掲げて、自分たちが唯一無二の想い出を創るということを意識していました。そのためにも自分たちで、何が一番最善かを考えて行動することができました。最初はノリで成功すると思っていましたが、自分が想定しているよりも何倍も多くの準備をしないといけないことが改めて理解できました。たくさんの唯一無二の想い出を共に創ってくれた、超幹部、幹部、実行委員、学生課のみなさん、そして参加者してくださった学生の皆さんには感謝しかありません。
本当にありがとうございました。
(教育学部教育福祉学科3年 竹内亮祐)


よりいっそうの学生会活動の充実を願っています。