看護学科ニュース

202207.01
看護学科ニュース

【看護学科】第63回日本母性衛生学会総会・学術集会 会長 遠藤 俊子(関西国際大学 学長補佐)

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第63回日本母性衛生学会学術集会を、神戸国際会議場において【女性・子ども・家族の健康とSDGs】と題して2022年9月9-10日に開催いたします。第63回では、Meet Kobeとして対面で開催致します。

本学会は、1959(昭和34)年に第1回の学術集会を開催し、「すべての女性の健康を守り、母性を健康に発達させ、母性機能を円滑に遂行させる」ために、その時代から多職種連携によるチーム医療を唱っており、会員も医師、看護職(助産師、保健師、看護師)、栄養士、歯科医師、保育士等会員5000名を擁する学会です。設立時からの理念を受け継ぎながら、社会の変化を見据えながら、国際規模の知見の共有と顔の見える連携を重ねて参りました。

一方、2015年9月に国連サミットで決定した持続可能な開発目標(SDGs)17の国際目標が示されました。その後、我が国でも『SDGsアクションプラン2020』として発表されました。日本のSDGsモデルの展開を加速化することが決まっています。そのひとつが「SDGsの担い手としての次世代・女性のエンパワーメント」です。女性・子ども・家族の健康を支援する本学会の理念と一致します。

新型コロナウイルスによる感染対策を経験し、収束をしても元通りではない、「ニュー・ノーマル」という言葉が生まれてきました。この機会に新たな女性・子ども・家族の健康を考え、支援の在り方を考える学術集会にしたいと思っています。

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【主なプログラム】

会長講演 関西国際大学 遠藤俊子(写真)

  • Action Researchの連続 昭和から令和の周産期医療での教育・研究・実践

特別講演

  • 大学教育の転換~コロナ禍を経て新たな可能性と挑戦~ 関西国際大学学長 濵名 篤
  • ICMの100年、不確実性と進歩の歴史! Franka Cadée  国際助産師連盟(ICM)会長 など5本

市民公開講座

  • 女を生きる―ドラマからのメッセージ 脚本家・作家 田渕 久美子
  • ピアノの夕べ ピアニスト 梯 剛之 など 3本

その他、教育講演14本、交流集会15本、一般演題280題、ランチョンセミナー、展示など多彩です。神戸国際会議場を2日間貸切りますので、ぜひご参加ください。

学生の参加費2000円、大人11,000円です。なお、市民公開講座はどなたでも無料で自由に参加できます。

問い合わせ先:保健医療学部看護学科 学会事務局 齋藤(ma-saito@kuins.ac.jp)

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