
大学からのお知らせ
2022年度創立記念シンポジウムを開催

9月21日(水)、2022年度創立記念シンポジウムを開催しました。
創立記念シンポジウムは、本学の建学の精神や歴史、社会的な役割などについて学ぶ、いわゆる自校教育の一環として、主に一年生を対象として開催しているものです。今年度は、柔道家の井上 康生氏(東海大学 教授)をお招きし、「幸せに生きることができる社会の実現(Well-being)への課題~幸せな状態には何が不可欠なのだろうか?~」をテーマに開催されました。
シンポジウムでは、濱名学長による本学の建学の精神や歴史、教育理念などについて説明があった後、井上康生氏による「幸せに生きることができる社会の実現に向けて~指導者の視点から~」をテーマとした講演がありました。
講演の後、本学学生の西田 樹さん(教育学部教育福祉学科 4年)、中島 真優さん(社会学部社会学科 2年)がパネリストとして登壇。「~幸せな状態には何が不可欠なのだろうか?~」をテーマで発表を行い、会場の学生を交えた活発な意見が交わされるなど、「Well-being」への理解を深める機会となりました。
登壇後インタビュー:登壇前と後での、気持ちの変化を教えてください

西田 樹さん(教育学部教育福祉学科 4年)
登壇前は少し緊張もありましたが、地域活動に参加し発表する場もあったので、これまでの経験を活かして今回のシンポジウムに臨めました。この経験がまた一つ自信になりました。今後も同じような機会があれば、今回の経験を活かしたいと思います。

中島 真優さん(社会学部社会学科 2年)
子供の貧困や社会的弱者の立場に置かれている方に関する勉強や活動に取り組んできましたが、まだまだ関心を持っている人たちは少ないと思っています。今回の登壇を通して、自身も問題意識をもっと高くもって活動を続け、この問題に携わっている人たちとつながっていきたいと思いました。まだ勉強不足なところがあることにも気づいたので、社会学部で学びを深めていきたいです。



