社会連携センター

202212.05
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公開講座「丹波布から考えるSDGs ~講演会&丹波布にふれるワークショップ~ を開催しました

11月26日(土)に三木キャンパスにて、公開講座「丹波布から考えるSDGs ~講演会&丹波布にふれるワークショップ~」を開催しました。

伝統工芸は地域にあった資源を必要なだけ活用し、その技術や製法を継承しているあり方や、多くの工程を手作業で行い、電気等のエネルギーをあまり使用しないなど、もともとSDGsの掲げる目標と深いつながりがあります。この日は講師に丹波布作家のイラズムス千尋氏をお迎えし、国の無形文化財であり、兵庫県伝統的工芸品である丹波布の歴史や成り立ち、丹波布の製造工程についてについて学んだあと、参加者の皆さんが選んだ丹波布にふれながら、リボンのヘアゴムやコースター、くるみボタンを制作しました。

この公開講座は、サービスラーニング「三木市・丹波市をフィールドとした地域貢献活動」プログラムの一環でもあります。

プログラムを受講している学生は10月にイラズムス氏の工房を訪れ、丹波布のワークショップを体験し、看護学科が主催する「絆カフェ・カリヨン」へ参画し、来場者へしおりづくりやキーホルダーづくりを通して、一般の方への対応を経験するなど、準備をしてきました。

当日は受付、ワークショップのサポートやくるみボタンづくりを担当するなど、講座の全ての運営に取り組みました。

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