外国人留学生

202303.16
外国人留学生

【国際交流課】本学で学び、成長・成功した留学生が卒業しました!

①神戸市で初めて×ただ一人採用された留学生嘱託職員 ドアン ティ フォン ジャンさん(ベトナム出身・経営学部 経営学科 4年)

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〇日本語力の向上

大学に入って時は日本語ができなかったけれど、授業中は英語で答えることができました。また先生や友達にたくさん日本語を教えてもらい、日本語ができるようになりました。

〇表現力を磨く

授業では人前で発表すること機会が多く、スピーチすることで自分自身の自信につながりました。大学内では2年生の時からメンター、チューター、グローバル学修プラザスタッフもやり、日本人の友達がたくさんでき、大切な思い出ができました。

〇複数の奨学金を受給

お金がない国のベトナムから来て、学費は自分でアルバイトをして払わなければならなかった。大学に入ったら大学の「アジア太平洋奨学金」や兵庫県の私費外国人留学生奨学金(アジア新興国枠)、日本学生支援機構コロナ特別採用一時金で助けてもらい、生活が楽になり、勉強することに集中することができました。

〇神戸市の嘱託職員へ

神戸市のペイドインターンシップに合格して、留学生と日本人学生のつなげる役をしました。日本の文化を理解し、自分のできることをたくさん見つけ、成長することができました。

〇夢に向かって

卒業後は、ベトナムと日本をつなげる自分の旅行会社を作ることが夢だったため、その夢に向かって頑張りたいです。

②防災を学びたくて本学に入学し防災士資格を取得  韓 柘旭さん(中国出身・人間科学部 人間心理学科 4年生)

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〇関西国際大学を選んだ理由

2008年の中国四川地震、2011年の東日本大震災を見て、心が痛みました。入学前から防災に興味があり、何をすれば被害を軽減できるかを考えていました。心理学と防災が学べるということで、関西国際大学を選びました。

〇学ぶ環境が良い

大学入学前は東京の日本語学校に通っていましたが、人が多いのが苦手でした。神戸山手キャンパスは神戸の中心部にありますが、神戸はほどよい大きさで住みやすい街です。関西国際大学は規模が小さく、ひとりひとりの学生が面倒をみてもらえる大学です。留学生に対する支援も手厚く十分に行き届いていると思います。例えば、大学の奨学金により学費が軽減され、アルバイトも少なめですみ、学業に専念することができました。

〇多彩な経験学習

心理実習の授業では、実際に日本の様々な医療機関に行き、日本の医療機関の雰囲気やどのように患者を診ているのかを体験し、勉強になりました。また、神垣先生の授業では、授業最後の総括試験だけでなく、毎回の授業後に何を学んだのかを書くことがあったため、自分の知識の定着に役に立ったと思います。動物が好きなので、サービスラーニングという経験学習で三木市のホースランドパークに行き、馬の世話をしたことはいい思い出です。

〇防災学を深める

在学中は自分が大学で学んだ知識をどれだけ活用できるかを検証してみたく、防災士の試験を受けました。無事に合格でき、自分の中に知識が定着していることが確認でき、嬉しかったです。卒業後は大学院に進学し、スマートフォンを使った防災の開発を学ぶ予定です。大学院卒業後は日本で就職し、なるべく災害をなくせるよう努力したいと思います。

③複数の奨学金受給しゆとりある学生生活が過ごせた  グエン ティ フェンチャンさん(ベトナム出身・経営学部 経営学科 4年)

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〇留学生に優しい先生と環境

大学の授業で学んだことは、経営が専門であったため、ファイナンス、マーケティング、経済概論の知識を身につけることができました。先生方はとてもやさしく、留学生に対してやさしい日本語で教えてくれ、課題やレポートについて不明点があれば、授業外であってもいつでも質問に応じてくれました。関西国際大学を選んでよかったことのひとつとして大学の奨学金制度です。成績が良くなると受給額が増え、とても助かりました。

〇実り豊かなインターンシップ

関西観光局やベトナム大手のIT企業の日本支社等にインターンシップに行き、日本の観光のPRの仕方や広告、営業の仕事について学ぶことができました。特に、李先生はビジットジャパンの観光大使であり、先生のネットワークでインターンシップの機会をたくさん作っていただき、色々な業種の社長様にもお会いすることができ、とても感謝しています。卒業後はインターンシップでお世話になった企業に勤めます。4年間本当にありがとうございました。

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