外国人留学生

202305.31
外国人留学生

本学の留学生がHUMAP留学生交流推進制度に係る奨学生に認定され、沢山の新たな経験をしながら思い出を作っています。

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本学の留学生パク ジウォンさん(韓国出身:社会学部社会学科に留学中)がHUMAP留学生交流推進制度の奨学生として認定されています。

留学のきっかけ、目的

私は釜山外国語大学でエンベデッドソフトウェアを専攻し、今回関西国際大学へ交換留学に来ているパク ジウォンです。

私が日本への留学を決めたきっかけは日本での色んな経験と未来への考えから始まりました。私は大学1年生の時日本へのIT研修機会を得ることが出来ました。当時、あまり日本に興味のない私でしたが、日本の大学や大手企業を訪問した後から、日本という国の技術、教育環境に憧れができました。その後、私は日本についてもっと知りたいという気持ちで、旅行も何度も行き、日本へ1年間ワーキングホリデーにも行きました。そして、韓国に帰国した後、将来のことを考えた時に、専攻であるエンベデッドソフトウェアの大きな市場でもある日本で、日本語と専攻を学び、先進的な知識や技術を身につけたいと思いました。その時偶然にも、私が在籍している釜山外国語大学では、日本語能力があれば日本への交換留学ができるということを知りました。それから韓国で日本のことを学ぶより、日本現地の大学で専攻や日本語、日本の文化について学ぶ機会があれば積極的に活用して日本現地で学習するのが最もいい選択だと思いました。その後私は交換留学を決心して色んな交換留学先で私の専攻と密接な関わりがあるデータサイエンス専攻コースがある関西国際大学を選んで日本への交換留学にいくことになりました。日本留学を通してもらえる新しい知識、新しい出会いが楽しみです。

留学中の体験

まず韓国の大学も日本の大学も同じ大学と言う名前をもっている教育機関ではありますが、国が違うせいか文化が違うせいか授業を受ける場所ということは同じであるが、些細な違いが多くあることに気づきました。例えば韓国の履修登録は先着順であるため激しい競争だったのが日本ではそのようなことはなく、期間中に簡単に申請できるという便利なことなどがありました。

授業のことは毎回授業で振り返ることをするのが特徴的であり、授業を理解しているかを確認する違いがありました。普通に私の国では毎回確認せずテストなどの時か自分の意志でしか振り返りをしません。しかし、ここでは授業終わりにすぐ振り返りシートを提出します。これは単純に学生が授業内容をもう一度考えるためだけではなく、教育をする人にとっても生徒の力量を簡単に把握することができ個人々の学力の水準を配慮して授業を行うことができるいいことだと思いました。

 また日本国内で滞留しないとわからない色々な日本の日常生活を体験しています。特に関西国際大学から提供してくれる寮は普通の寮ではなく市営住宅であるので日本のアニメかドラマで出そうな風景、日常生活の体験ができることがよかったです。

私はあと半年の留学期間が残っています。無駄な時間にならないよう、沢山の新たな経験をしながらいい思い出を作ったり日本の教育環境からもらう改善点や知識を習得する時間になるように頑張りたいと思います。

記事掲載URL:

HUMAP 兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific (hyogo-humap.jp)https://hyogo-humap.jp/search/267

※掲載内容については、国際交流課にお問い合わせください。

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