外国人留学生

202306.13
外国人留学生

本学の留学生が寺浦さよ子記念奨学会の奨学生として認定されました!!!

この度、本学の留学生 レ ドック ニャット アインさん(ベトナム出身:経営学部経営学科3年)は学業の成績、出席状況及び受講態度が優秀であり、志操が堅実である学生が選ばれる、寺浦さよ子記念奨学会の奨学生として認定されました。

アインさん.JPG

留学へ対しての思い、実現したいこと

日本に来る前に、日本の文化に興味を持っていました。そこで、日本語の勉強や日本のことを理解するために、日本に留学しました。もともと、留学の目的は言語力を改善するためだけで考えました。しかし、自分が想像していたより、留学するのは新たなことを多く体験でき、様々な経験を積むことができます。

日本に来てから、初めて飲食店でアルバイトを始めました。日本語学校で学んだ日本語と異なり、スタッフとの日常会話もお客様との会話や言葉遣いも身につけました。このことは国で日本語を勉強しても、なかなか学ぶことができないと思います。そして、大学に入り、日本人はもとより、外国人の友達がたくさんでき、外国の文化にも興味を持ちました。大学の授業のグループワークでは専門的な知識を相談するだけではなく、各国の異文化を理解するようになりました。このようなことは自分にとって留学の価値だと思います。さらに、留学も自律性を練習する機会と考えます。大学に通いながら、アルバイトでお金を稼ぎ、生活費の一部を自分で負担し、国にいた時の自分に比べて本当に成長になりました。また、日本にいるとき、休み期間に友達と旅行をしました。様々な新しいところに踏み入れました。一番印象に残った旅は富士山の山頂に登ることができ、自らの限界を乗り超えたと思います。つまり、留学するのは単純に言語を勉強するだけではなく、それに加えて新しい国で様々なことが体験できる素晴らしいことです。

経営・マーケティングの専攻のため、大学を卒業してから、経験したことや勉強したことが活かせる仕事を探し、日越関係の深い会社に就職したいです。最近、日越両国間の関係概要及び発展の展望があるので、人材が必要になります。そこで、専門的な知識だけではなく、両国の市場や異文化理解のために、将来の仕事に活かしたいと思います。小さな力かもしれないが日越両国の架け橋になることを希望します。

最後になりましたが、ご⽀援をくださった全ての⽅々に⼼よりお礼申し上げます。

公益財団法人寺浦さよ子記念奨学会は、日本から海外の高等学校、高等専門学校、大学、大学院又はその他それらの学校の入学を前提として通う現地語学学校(以下「大学等」という。)へ留学する学生及び生徒並びに諸外国から日本の大学等へ留学する学生及び生徒で経済的に学資の支弁が困難と認められる優秀な者に対して奨学金を給付し、もって有意の人材育成と教育の振興に寄与することを目的としています。

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