
大学からのお知らせ
2023年度秋学位記授与式を挙行しました
晴れて社会に巣立つ卒業生は、教育学部 教育福祉学科1名・教育学部 英語コミュニケーション学科7名・人間科学部 人間心理学科7名・人間科学部 経営学科5名・現代社会学部 総合社会学科2名・現代社会学部 観光学科2名の計24名です。
開会の辞に続いて、担当学科長が卒業生一人ひとりの名前を読み上げ、学長から学位記を手渡されました。
濱名学長から「コロナ禍から始まり様々な社会情勢など、皆さんが過ごした4年間は歴史に残るエポック(新時代)であり、この時代がどうであったか問われる時が来る。
状況変化というものは皆さんのこれからの人生で頻繁に起こりえるもので、予定が予定通りいかなかったとき、どのように態勢を立て直すのか。この大学で定めた3つのミッションを思い出し、自分の気持ちを切り替え新たな目標を設定していってほしい。
皆さんの中には大学生活を遠回りした方もいるかもしれない。時間がかかった人もいるかもしれない。思い通りにならなかったキャンパスライフからは学位記だけでなく、ポートフォリオに残した自分の歩み、自分の人生を自分で能動的に選ぶ人生を送ってほしい。皆さんの人生に幸多いことをお祈りしています。」とのお言葉を頂きました。
卒業生の葛 尧(カツ ヨウ)さん(人間科学部 経営学科)に行ったインタビューでは、「入学した時はコロナ禍で環境が著しく変化し大変でしたが、無事卒業を迎えられてよかったです。日本と中国は近いですが文化の違いがあり、そこから学びを感じ自分なりの考えをもつことで成長につなげることができました。
先生方と気軽に話せる機会が授業以外にもたくさんあり、そのつながりで上級生の方とも交流を持つことができ、楽しい思い出として残っています。
将来の抱負としては、自身が旅行好きであることや、この大学でいろんな国の人と交流する楽しさを知り、もっと交流をしたいと感じたので旅行の分野で仕事に励みたいです。」とのコメントを頂きました。
葛 尧さんは卒業生代表として謝辞を述べた後、濱名学長と握手を交わしました。
式終了後、学長はじめお世話になった先生方と記念写真を撮影。教職員や友人との別れを惜しみました。
経営学部3年 学生広報スタッフ 和田 健太