
ACP
第12回ACP Conferenceを開催しました
9月19日にベトナムのダナン大学で第12回ACP Conferenceを開催しました。午前中にACP Expert Session、午後はThe 19th ACP International Field Study Program参加学生による成果報告のプレゼンテーションとACP会議、ACP Gala Dinnerが行われました。

expert session参加者
ACP Expert Session
今回のACP Expert Sessionは「"Safety Management for Sustainable Development in Asia」をテーマに行われました。セッションはダナン大学のVice presidentのProf. Le Quang SonのからOpening Remarksで始まり、ACP議長のDr. Hamanaによる基調講演、ダナン大学、ウタラマレーシア大学(マレーシア)、マネジメントアンドサイエンス大学(同)、アトマジャヤジョグジャカルタ大学(インドネシア)、関西国際大学の研究者による発表が続きました。
学生プレゼンテーション
午後からは第19回ACP International Field Study Programの参加学生によるプログラムの成果報告プレゼンテーションと第12回ACP会議が行われました。第19回ACP International Field Study Programは「Climate Change and Practice Disaster Risk Reduction in Vietnam」をテーマとして 9月10日から19日の日程で実施されました。KUISsの学生8名、UAJYの学生5名、UDの学生6名の計19名が参加しました。学生たちは多国籍の4グループに分かれ、小学校での防災教育やフィールドワークに自律的に取り組みました。前日の18日に各グループがプログラムの成果報告プレゼンテーションを行い、優秀プレゼンテーショングループを2グループ選出しました。この日の第12回ACP Conferenceでプレゼンテーションを行ったのは優秀プレゼンテーショングループ2組です。

第12回ACP会議
第12回ACP会議
会議では、新しいACP加盟大学の協働プロジェクトの構想が紹介されました。新プロジェクトは日本(KUISs)、マレーシア(UUM)、インドネシア(UGM) 3カ国3大学でACDRI(Asian Citizens Disaster Risk Reduction Initiative)を立ち上げ、地域コミュニティにおける災害リスクの削減を目指すというものです。今後のACPコンソーシアムの一層の活躍が見込まれます。