GS活動報告

202311.11
GS活動報告

2023年度夏学期グローバルスタディ全体報告会を実施

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20231111日、神戸山手キャンパスにおいて、2023年度夏学期グローバルスタディ全体報告会が開催され、報告会には在学生63名、教職員16名、来賓4名総勢83名の方が来場されました。

開会の挨拶で濱名篤学長は、留学が新たな情報や多様な知識を習得する機会であるだけでなく、多様性を受け入れ共存していく未来を生き抜くための重要な経験となる点に言及。海外での経験学習の重要性を強調され、留学中に得られた異文化とのコミュニケーションや課題に取り組んだ経験は、学生自身の思考や行動に大きな影響を与えるとの見解を示されました。

特に、失敗したことをどのように次のステップに繋げていくかは、学生たちの人生に大きな影響を与えると述べました。これらのメッセージは、学生たちに経験学習の重要性を再認識させ、自身の学びを社会に生かし、自己実現を達成するための重要な指針となりました。

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その後、留学先の国別に8つのプログラムに参加した総勢84名の学生たちが、自身の活動内容や調査結果、学習成果を発表しました。

各プログラムはそれぞれ異なるテーマに焦点を当て、学生たちは自身の経験や調査から浮かび上がった課題、そしてその対策について詳細に語りました。発表方法は、視覚的に情報を伝えるポスターセッション形式で行われ、課題解決までのプロセスを描いたフローチャートや、調査結果を具体的に示すグラフ、現地での写真などが多く用いられ、自分たちの学びを最大限に伝えるための熱意と努力が感じられる発表となりました。

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報告会には、今冬(20242月・3月)に海外への渡航が予定されている学生も多数参加していました。彼らからは「海外留学は通常授業とは異なり、より深く人生に刻まれる経験となることを理解した」「一つのテーマから複数の学びを得られるよう、自分自身の活動を工夫し、広範に学びを広げたい」といった意気込みの声が上がりました。グローバルスタディの報告会が学生たちの視野を広げ、自己成長を促す機会となっていることを示しているといえます。

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最後に、芦沢副学長から「人のやっていることに関心をもって質問をするくせをつける点。さらに上のプログラムにチャレンジしてほしい点。そして自分たちの活動を、次代の高校生に伝えていってほしい」と伝えられ、あわせて自分が中心となって行動起こし、充実した大学生活を過ごしてほしい、と学生たちの今後の学びと成長に対する期待を示すエンカレッジメントが寄せられました。

この報告会の実施にあたり、海外協定校や国内外の協力機関の皆様からのご協力に感謝申し上げます。今後もプログラムの実施に際しまして、引き続きのご指導をお願い申し上げます。

各グループポスターセッションPDF

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