
GS活動報告
グローバルスタディ全体報告会を実施しました

尼崎キャンパスで2023年度冬学期グローバルスタディプログラムの全体報告会が開催され、在学生152名、教職員20名、来賓2名の計174名が参加しました。報告会にはグローバルスタディに参加していない学生や卒業生も含まれていました。
グローバルスタディとは関西国際大学の海外での経験学修の柱であり、学生の学びを深める最も教育効果の高いプログラムの一つです。学生たちは事前学修を行い、現地で活動し、計画通りに進まない場合はチームワークで改善を加え、多くのことを学びます。
その現地での体験や学びを事後学修で振り返り、まとめた成果を報告・発表するのがグローバルスタディ全体報告会です。



開会の挨拶で濱名篤学長からは、現地での経験や学んだことについて事後学修で整理し、振り返ったこと(内化)を本日発表(外化)するが、質疑応答において他者からの質問や意見に対してどう考えるか(再内化)、というサイクルが皆さんの学びを更に深めることになる、との見解が示され、本日の報告会で活発な意見交換が行われることを期待したい、と学生たちを激励しました。



学生からの発表は、各プログラムごとに教室に分かれ、発表10分、質疑応答10分、評価5分のサイクルを4回実施。学生たちは異なるテーマに基づき、自身の経験や調査結果をポスターセッション形式で発表し、フローチャートやグラフ、写真、動画など多様な手法を用いて課題と対策を詳細に説明しました。
発表後には活発な質疑応答と意見交換が行われ、学生たちの学びがさらに深まりました。



川脇グローバル教育センター長と宗田国際コミュニケーション学部長からは、グローバルスタディの高い評価とその重要性が強調され、芦沢副学長は学生たちの今後の学びと成長に期待を寄せました。また、プログラムの実施と今回の報告会の成功にあたり、協力機関への感謝も述べられ、同時に学生たちの今後の学びと成長に対する期待を示すエンカレッジメントが寄せられました。
この報告会の実施にあたり、海外協定校や国内外の協力機関の皆様からのご協力に感謝申し上げます。今後もプログラムの実施に際しまして、引き続きのご指導をお願い申し上げます。