
セーフティマネジメント教育推進室
三木市長から「2024年度 三木市避難所運営サポーター」への委嘱状が経営学部の学生に交付されました
関西国際大学と三木市が締結している『三木市避難所運営サポーターに関する協定』※1に基づき、令和6年度も5月13日に三木市役所にて、本学の経営学部学生への「避難所運営サポーター」委嘱状交付式が行われました。昨年度から継続の30名に加え、新たに19名の学生に委嘱状が交付され、令和6年度は計49名が『三木市避難所運営サポーター』を受嘱しました。
本学と三木市が連携をし、三木キャンパス経営学部の学生に対して1年間を通して「避難所運営サポーター」として必要な避難所運営に関する研修を授業の一環として進めています。「避難所運営サポーター」を受嘱した学生は全員、研修の中で防災に関する一定の知識・技能を有していると認定される『防災士』の資格を取得しています。
委嘱式には代表学生3名が参加し、仲田市長から委嘱状が交付されました。委嘱式後、仲田市長から「大きな災害が発生した際の避難所運営は市の職員だけでは賄いきれない。災害対応の影響で市政運営が滞らないようにするためにも、皆さんの活躍には大変期待している。」と参加した学生一人ひとりにお声掛けをいただきました。
参加した学生からは「被災時の避難所では体調不良者の発生など二次被害も想定される。応急手当など、その場で対応できる技術や知識を平常時から学び、いざという時には率先して動けるように備えていきたい。」と避難所運営サポーターとして委嘱されたことへの意気込みが語られました。
『三木市避難所運営サポーター』を委嘱された学生達には、平常時には避難訓練への参加など地域の防災力向上への取り組み、災害時には避難所運営を円滑に進めるための補助業務を担ってもらうことなどが期待されています。
※ 1:
三木市内において災害が発生した場合に、市が設置する避難所の円滑な運営を支援するため、令和2年3月19に関西国際大学と三木市は「三木市避難所運営サポーターに関する協定」を締結。






