
社会連携センター
三木若者ミーティング・代表チームが三木市市制施行70周年記念式典で研究成果を発表しました
「三木若者ミーティング」とは、「若者に将来も住み続けたいと思われるまちづくりを掲げ、三木市総合計画に若者の意見を反映する」ことを目的に2018年度に立ち上げられ、三木・三木東・三木北・吉川・神戸星城高等学校の5校の生徒、三木市役所若手職員とともに、本学学生がファシリテーター役として参画しています。
今回は、地域資源である「金物」「山田錦」「ゴルフ」を切り口に、10年後も魅力ある三木市にするために「チーム三木」として、自分たちに何ができるのかを考え、2023年8月から4回の協議や、フィールドワークを重ねてきました。
7月7日(日)に市制施行70周年を迎えた三木市の記念式典で、「三木若者ミーティング」の代表チームが研究成果を発表しました。
代表チームは若者のゴルフ離れという現状から「ゴルフに触れる」をテーマに、アンケートの実施やゴルフ関係者へのインタビューを行いました。実際にゴルフ場でプレーをする紹介動画には自ら操作するドローンで撮影するなど工夫をこらした発表資料で、高校生向けには「ゴルフ場での球技大会」や大学生向けには「ゴルフ✕就職活動」でゴルフ場にてラウンドしながら面接するというアイデアを提案しました。
また、その他のグループの発表資料も会場のロビーにてポスター掲示され、来場者は興味深く見入っていました。
この活動において参加した学生は、自身が4年間を過ごす三木市の現状や課題を自分ごととして取り組むとともに、高校生メンバーのリーダーとして、企画・運営を率先して担い、経験を通して成長する貴重な機会となりました。
当日の様子は、神戸新聞(三木版)2024年7月10日朝刊に掲載されました。 外部サイト⇒
三木市のホームページに、全グループの提案発表が掲載されています。 外部サイト⇒

