
キャリアサポート室
3年生就職希望者向けプログラム「仕事とキャリア形成Ⅲ」
7月30日(火)~8月2日(金)の日程で開講した3年生就職希望者向けのプログラム「仕事とキャリア形成Ⅲ」が、4日間のプログラムを終えました。
この授業は、現在の就職活動において、3年次の夏休み中に「インターンシップ」に参加することが早期内定獲得に向け非常に重要であることから、その直前の準備と確認のため、夏学期のキャリア教育科目として今年度から開講したもので、3キャンパスで合計100名が履修しました。
学生・留学生は15コマの授業の中で、2年次のキャリア教育科目での学びや経験学習での学びを改めて整理しつつ、自己PR作成、業界研究、模擬面接、グループディスカッションなど、就職活動に必要となるノウハウを学び、インターンシップ参加や就職活動に向けた準備を行いました。
2日目には、企業の採用担当者によるパネルディスカッションや各業界・企業研究会を開催。参加した企業担当者の皆様からは「成長意欲を持った学生を求めている」「自分の強みや個性を把握して発揮できる人が欲しい。就職活動はそのマッチングの場でもある」とメッセージをいただきました。
3日目には、本学4年生の早期内定者10名との交流の機会を設け、3年生は先輩の体験談や熱いメッセージに熱心に耳を傾けていました。特に、早期内定者全員から「とにかく早期から活動しつづけることが大事」との発言があり、この時間をきっかけにスイッチが入った3年生が多かったようです。

参加した学生からは、「すごく濃くて充実した4日間になりました。」「早期内定者の学生から話を聞いて、同じ学生目線からの意見を聞けたのはとてもよかったです。」「インターンシップへの意欲が高まり、この夏どんどんインターンシップに参加していこうと思います。」「就職活動に対するモチベーションが向上したことや、大学の先輩がどのように行動して内定を獲得したのかについて理解できた。」
また、留学生からも、「就職活動が進みやすいコツを知るようになって助かりました。」「自分が本当に大切にしたい価値観やキャリアの方向性が明確になり、今後の就職活動に向けて自信が持てるようになりました。」「現代の就職活動に非常に役立つ内容でした。この講座で得た知識とスキルを、今後の就職活動やキャリアパスに活かしていきたいと思います。」など、今回のプログラムに対し、満足度の高い感想が沢山聞かれました。
参加した学生が、このような高いモチベーションを維持しつつ、自信をもって、今後のインターンシップや就職活動に臨んでくれることを期待しています。