国際交流・海外プログラム

202408.19
国際交流・海外プログラム

プログラム参加者の声(韓国/仁徳大学(4ヶ月:1セメスター))

交換留学:韓国/仁徳大学(4ヶ月:1セメスター)

留学のきっかけ

関西国際大学で、韓国からの交換留学生に出会い韓国に興味を持ち、K-POP文化が強い影響もあり放送メディア系の技術が発達しているのではないか、日本とは大きく異なるのではないか、という点が気になり、インターネットや文献で調べるには限度があるな、と感じたため、現地で実際に学んでみたく応募しました。

留学先を決めた理由

関西国際大学で、出会った交換留学生がこの大学から来ている学生で、「自分の大学は放送系に特化した学部がある」と教えてくれ、留学先を見比べている中でもそこの大学のカリキュラムに一番惹かれ決めました。

現地の雰囲気や大学の校風について

大学はソウルの北部の方にあり、大学の周りには飲食店やコンビニ、スーパーなどがあり落ち着いていて、過ごしやすい雰囲気でした。大学は昔からの建物が多い印象でしたが、教職員の方や学生の皆とても優しく、いつも「困っていることはないか」「大変なことはないか」と気にかけてくれて、ありがたかったです。

現地で履修した科目

韓国人と韓国文化、メディアコミュニケーションの理解、観光サービス日本語、韓国語基礎、韓国語話術等を学びました。 授業についての感想
留学当初は語学力が低く、会話の速度や内容についていけずに苦労することも多かったですが、幸いにも日本に興味を持っている学生に出会うことができ、その学生に授業内容を教えてもらいながら、受講しました。また、授業後に授業資料を教授からいただき、予習復習してから授業に臨んだことで授業内容を聞き取れるようになっていきました。

留学先での現地の学生との交流について

学科内に日本のアニメやマンガなどに興味を持った学生がいて、その学生が話しかけてくれて他学生とも親交を深めることができました。また、留学先の大学に日本語学科があり、日本語の科目を受講し、そこで現地の学生とお互いの言語を教え合ったりして親交を深めました。

留学を終えての感想

韓国の文化やその成り立ち、現在の韓国での社会問題などを学ぶことができ、インターネットや文献などではわからない、韓国人の意見なども聞くことが出来て良い経験になりました。また、日本語や英語以外の言語も習得することが出来て、約半年という短い期間ではありましたが行く価値は十分にあると感じました。

留学を考えている学生へのメッセージ

どこの国に行っても友人を作ることや、その国の文化を体験し体感することは必ず大きな糧になるし、行って無駄だった・もったいなかったと思うような瞬間は1秒もなかったので、行くことをオススメします。語学力が不十分でも、生活方法次第では行ってから急激に伸びる可能性の方が大きいので、心配しなくても良いと思います。インターネットに何でも載っている時代ではありますが、行かないとわからないことの方が多いので、挑戦してみる価値はあると思います。少しだけ勇気を出してみましょう!

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社会学科 3年 S.Y

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