大学からのお知らせ

202409.27
大学からのお知らせ

2024年度創立記念シンポジウムを開催【9月26日(木)神戸山手キャンパス】

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濱名篤学長(中央)と講演者のみなさん

創立記念シンポジウムは、自校教育の一環として主に一年生を対象に、本学の建学の精神や歴史、社会的な役割などについて学ぶために開催しています。法人創立100周年に当たる今年度は、共同通信社前ニューヨーク支局長の渡辺陽介氏と株式会社グラファーの宮脇大氏をお招きし「グローバル化と生成AIで世界はどう変わるのか」をテーマに開催しました。

濱名篤学長による開会挨拶のあと、ビデオ「学校法人濱名山手学院創立100周年の歩み」により、本学の建学の精神や歴史、教育理念などについて上映しました。

DSC07236-0.JPG渡辺陽介氏
DSC07240-0.JPG宮脇大氏

引き続いて、渡辺陽介氏による「グローバル化とは何か」と題した講演では、日常生活の中での衣服、音楽、芸能など身近な例を取り上げながら、グローバリゼーションについての説明があり、中でもインターネットに代表される情報化の影響が私達の生活に多大な恩恵を与えていることに触れられました。そして情報化の影の部分、フェイクニュースや管理強化などデメリットについても説明がなされ、自己防衛など各自の判断力の養成が必要であると説かれました。

宮脇大氏からは、「日常の当たり前を疑問に変えることにチャンスがある。」として、生成AIの急速な進歩・発展の状況と今後の展望について、こちらも写真、動画、文章の作成など具体的な例を紹介しながら説明して頂きました。「自分には無理だ」と諦めるのではなく、「どうすればいい?何ができる?」などのアドバイスを頂きました。

DSC07252-T2.JPGグエンヴァンズイさん
DSC07275-T2.JPG冨鶴茉優さん
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休憩の後、本学学生のグエンヴァンズイさん(経営学部経営学科4年)、冨鶴茉優さん(教育学部教育福祉学科4年)がパネリストとして登壇。各自の4年間の経験について発表を行い、一歩踏み出すことの重要さを1年生へのメッセージとして伝えました。

○登壇後インタビュー:将来の夢と、特に伝えたいことについて教えてください

グエンヴァンズイさん

●グエンヴァンズイさん(経営学部経営学科4年)

私は日本とベトナムの架け橋になりたいと考えています。本学には多文化共生の雰囲気があり、世界とつながっているのが良いところです。1年生のみなさんは、留学生と日本人の交流をもっと数多く経験して楽しんでください。

冨鶴茉優さん

●冨鶴茉優さん(教育学部教育福祉学科4年)

私は少しでも多くの家庭の支援をして、子どもが明るく生きていける日本にしたいです。本学は先生との距離が近く何でも相談でき、挑戦の機会を与えてもらえるので、様々な経験ができます。4年間、学生の間に許される限りのことを全力で行動してください。

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