
セーフティマネジメント教育推進室
トルコ高校生訪日団と交流募金活動実施しました
「グローバルユース防災サミット」参加のため来日をしていたアンカラ近郊の高校生ら6名と本学学生が共同で能登半島地震被災地支援のための募金活動を実施しました。
2023年2月のトルコ・シリア大地震発生直後から防災士資格を持った学生が中心になり被災地支援のための募金活動を実施し、土日基金※1を通じて被災した大学生の奨学金として寄贈。その後、募金活動に参加した学生を中心に2024年3月GSプログラムとしてトルコへ渡航しました。
8月末日、GSトルコプログラムの際にも協力いただいた同基金関係者が大阪で開催される「グローバルユース防災サミット」参加のため、トルコの高校生と共に訪日。これまでの募金活動・トルコでの交流イベントなどの繋がりもあり、同基金から「トルコ・シリア地震の際に日本から多くの支援を受け取った感謝の意を込め、来日中に同じ大地震の被災地である能登半島地震被災地支援のための活動に何かしら参加したい」との要望がありました。
土日基金からの要望に応え、9月7日(土)にJR三ノ宮駅北側において能登応援ネットワーク活動の一環として能登半島地震被災地支援募金活動を来日トルコ人高校生らとともに実施。募金活動に先がけ、9月5日(木)関西国際大学神戸山手キャンパスで本学学生とアンカラの高校生との交流イベントとして、募金活動で使用するパネルも共同で作成をしました。
募金活動の様子は神戸新聞にも取材され、9月11日付けの朝刊に掲載されました。
※1 土日基金:1992年に日本とトルコの二国間交流拠点として設立。1999年のトルコ北西部大地震で兵庫県から約2億円の義援金が届けられた際、「ひょうごトルコ友愛基金」を設立し、延べ約5,700人の震災遺児らに義務教育を受ける奨学金を給付。防災教育や学生交流などでも兵庫と交流を続けている。



