地域協働(ボランティア)支援

202412.20
地域協働(ボランティア)支援

【課外活動体験談】「自分が少し行動を起こすことで、助けられる方がたくさんいる。」

地域防災サークル「ちーぼ」に所属し、積極的に課外活動に取り組まれている、教育学部2年生 清水結心さんに、インタビューしてみました!

今回は、2024106日に尼崎市民まつりのボランティアに参加された際のお話を中心にお聞きしました。

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清水さんは地域防災サークル「ちーぼ」に所属されていますが、ボランティアサークルに入ろうと思った最初のきっかけを教えてください。

「ちーぼ」に入る前に、能登半島のボランティアに参加したことが、私が初めてボランティアをするきっかけでした。

それまでは募金活動とかには参加したことがあったのですが、実際に被災地の方たちに会って、現地で何かするという経験は初めてでした。

「何もできないかな」って思いながら参加させていただいたんですけど、ちょっと家の中のものを外に出したりとか、そういう協力だけでもすごく助かったって言ってもらえることが多くて。

二泊三日行ったんですけど、お風呂入らずにボランティアとかして、実際に被災地の方が遭われたような体験もしながら活動した中で、やっぱり体で実際に体験するのってすごい経験だなと思いました。

そこで先輩が活躍する姿も見て、「ちーぼ」に入ってみようかなと思いました。

尼崎市民まつりへは、「ちーぼ」の活動の一環として参加されたと思うのですが、どんな活動をされたのですか。

尼崎市民まつりでは、主に「ちーぼ」の2年生メンバーで、「防災名札を作ろう」というテーマで活動しました。

例えば、小さいお子さんが地震でご家族と離れた時とかに、個人情報がちょっと書いてある名札をぶら下げることで、近くにいる大人とかが、それを見て保護者の方を探すきっかけにもなるかなという思いで作ろうと思いました。

絵とかシールとかも貼ってデコったら、子どもたちも興味をもったり楽しめるかなと工夫し、子どもたちと一緒に作成しました。

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参加してみて、楽しかったこと、嬉しかった瞬間など印象に残っていることはありますか。

楽しかったことは、小さい子から小学生6年生くらいの大きい子まで、色んな子どもたちに関わったことです。

みんな個性のある絵を描いていて、それを見ながら作成を手伝えるのが楽しかったです。

嬉しかったことは、保護者の方にこの取り組みについて「いいですね!」と言ってもらえたことです。

「何のためにこれを作ってるんですか?」など質問をいただいた時に、私たちが防災名札を作ろうと思ったきっかけを話すと、「ぜひ子どもたちに持たせたいと思います!」と言ってくださったのが嬉しかったです。

ボランティアに参加しようか迷っている他の学生にひとこと!

ボランティアに一回参加してみたら、本当にたくさんの人の支えになれることと、体で実感して自分ができることが分かります。

自分が少し行動を起こすことで、助けられる方がたくさんいるので、一度でもいいからみんなに体験してもらいたいなって思います。

 

清水さん、ご協力いただきありがとうございました!

 

「ゆるぼ」公式Instagramでは、インタビューの様子を動画で掲載しております。

下記URLより、ぜひご覧ください!

https://www.instagram.com/reel/DE3-GiAy5oX/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

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