心理学科ニュース

202412.13
心理学科ニュース

【心理学部】サービスラーニングA「動物と学ぶ~三木ホースランドパークでのサービス活動を介しての自己―対人理解~」

心理学部心理学科のサービスラーニングプログラムである「動物と学ぶ~三木ホースランドパークでのサービス活動を介しての自己―対人理解」は公益財団法人三木山人と馬とのふれあいの森協会・三木ホースランドパーク・エクウスの森馬事センター様のご協力、ご支援により「夏学期」と「冬学期」に開講されています。

サービスラーニングとは大学での学びを社会貢献活動に活かし、体験から生きた知識を得ることを目的とした経験学習です。このプログラムは動物との関わりから、AAT (動物介在療法)の基本的な学びを活かして自己及び他者について理解を深めるとともに、プログラムを通じて施設のもつ資源を再発見し、地域の活性化につなげる施策を検討し、提案することを目的としています。

夏のプログラムは事前学習の後、81日・2日の2日間三木ホースランドパーク・エクウスの森馬事センターにて、馬とふれあいながら、厩舎作業を中心としたサービス活動とAAT(動物介在療法)に基礎をおいた自己理解-他者理解のワークを行いました。
一般によく耳にするアニマルセラピーは、厳密には動物を対象としたセラピーを言います。私たちがイメージする、動物の力を借りて人を対象に行うセラピーはAAT(動物介在療法)と呼ばれます。特に馬を介在させる、馬介在療法・馬介在活動を応用しました。

 

この活動での経験をもとに、三木ホースランドパークの各イベントに、スタッフのサポートとして参加し、実際に来場者との関わりの中で気づいた点や違う角度での提案を事後学習にてまとめ、ステークホルダーへ提案しました。

また、12月サービスラーニングでは他プログラムと合同で報告会は発表しました。自分たちの活動をポスター発表し、質問やディスカッションを受け、「何を学んだか」自身のふりかえりを行い、次にどう生かしていくかを考えていきます。

 
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