
グローバル教育センター
2024年度受入交換留学生修了報告会を開催しました
1月30日(木)に神戸山手キャンパスにて、受入交換留学生の2024年度修了報告会を開催しました。
交換留学生11名から半年間または一年間の留学を終えての留学報告がありました。その後、濱名篤学長から修了証書の授与と講評がありました。
最後に、和やかな雰囲気の中、出席者全員で記念撮影を行いました。
【受入交換留学生からのコメント】
中国・延辺大学から国際コミュニケーション学部グローバルコミュニケーション学科に交換留学
日本に来て様々なことを学び、体験しました。私は様々な文化を深く体験し、見識を高めただけでなく、日本社会に対する理解を深めることもできました。また、人間関係を広げる機会にもなりました。彼らは私が現地の社会によりよく溶け込むのを助けてくれて、日本の文化と生活様式をより深く理解させてくれました。それに、世界各地から来た留学生と交流する機会があり、国際視野も広げ、多文化の共存と相互理解をより深めることもできました。最初は日本語で話すのが難しく、落ち込んでいた時もありましたが、絶え間ない学習と練習を通して、徐々にこの困難を克服し、自分の日本語のレベルを向上しました。
インドネシア・ダルマプルサダ大学から国際コミュニケーション学部グローバルコミュニケーション学科に交換留学
私が履修した科目は非常に多岐にわたり、特にグローバルコミュニケーションに焦点を当てた内容が中心でした。授業を通して学んだことは多く、国同士の関係や各国の歴史、異なる文化や言語を持つ人々との協力の仕方など、幅広い知識を得ることができました。授業外の活動として、特定のクラブには参加しませんでしたが、兵庫インターナショナルコミュニティに参加しました。このコミュニティでは、兵庫県に住む地元の人々と協力して、日本の小学生に文化を紹介したり、英語を教えたりするなど、さまざまなイベントを行いました。
今回の留学経験は、私の期待通りであり、非常に印象深いものでした。このプログラムを通じて、多くのことを学び、感じることができました。特に大きな変化は、物事を多角的な視点から見る思考方法を身につけたことです。固定観念にとらわれず、さまざまな角度から物事を考える重要性を学びました。性格面では、自分らしさを保ちながらも、周囲の環境に適応する努力を続けました。また、この経験を通じて、自分の情熱の一部を発見し、日本に再び戻り、ここで働きたいという目標を具体的に描けるようになりました。
もちろん、さまざまな困難にも直面しましたが、それらを乗り越えるために適応力を高め、困難を自分を成長させるモチベーションへと変えることができました。