地域協働(ボランティア)支援

202502.18
地域協働(ボランティア)支援

【課外活動体験談】「大学生活を充実させるためには、自分から経験できる機会をつかみ取っていくことが大切。」

2024年7月に「防災子ども食堂」のボランティアに参加された、教育学部4年生 冨鶴茉優さんにインタビューしてみました!

「防災子ども食堂」のボランティアをやってみようと思ったきっかけを教えてください。

学生課の方とゼミの先生から、子ども食堂について情報をいただいたのと、4年生になって時間があったので、「子どもと関わるの好きだしやってみよう!」と思ったのがきっかけです。

「防災子ども食堂」ではどんなことをされたのですか。

能登半島の地震もあったりして、「災害について身近に感じられるように、小学生とかから防災教育を受けていかんといけんよなぁ」っていう話になって。

それで、非常食を使ったごはんをみんなで食べながら、紙芝居で防災について学べる時間を作ったり、みんなで防災の話したりとか、子どもから大人まで楽しみながら防災について知れるように試みました。

アルファ化米っていうお米があるんですけど、お湯を入れたらほかほかのご飯ができるっていう非常食にはもってこいのものと、牛すきの具を合わせて牛丼風にして提供して、子ども食堂にしようと考えました。

【リサイズ】こども食堂.JPG

参加してみて、楽しかったこと、嬉しかった瞬間など印象に残っていることはありますか。

すごく多くの方が来てくれたのがまず嬉しかったです!

あとは、防災教育が終わった後に、おもちゃとか準備して子どもたちと遊ぶ時間もあって。

最初はなかなか話しかけるのが難しかった子も、遊びを通して仲良くなったりできたので良かったです。

尼崎の地域の方がたくさん来てくれたから、地域に愛されてる大学っていうのが改めて分かったことも嬉しかったことですかね!

活動の中で、大変だったことはありますか。

防災教育の時になかなかつかみを取ることができなくて、「何やってるんやろう」ってポカンとしている方々がおられたので、どういう風に改善すればこっちに目を向けてもらえるかなって、みんなで試行錯誤しながら改善していきました。

あとは、本当にたくさんの人が来てくれたのでアルファ化米とか準備するのも意外と大変でした。

ボランティアに参加して、成長できたと思うことはありますか。

防災教育を自分たちでやることで、自分自身勉強になって、改めて大事だなっていうのも確認できたし、これから自分が子どもと関わる教育の現場で働く際には、「日本では身近に災害があるんやで」っていうのを伝えていきたい、そこから子どもたちの安全を守るんかなって思いました。

ボランティアに参加しようか迷っている他の学生にひとこと!

暇ならぜひボランティアに行ってください!

自分から何か行動しないと、「ただバイトしてた」っていうすっごい面白くない4年間になるから、「大学生活充実させたい!」って思うなら、自分からボランティアとか積極的に参加して、自分から経験できる機会をつかみ取っていった方がいいかなって思います!

ぜひボランティア参加してみてね!

 

冨鶴さん、ご協力いただきありがとうございました!

 

「ゆるぼ」公式Instagramでは、インタビューの様子を動画で掲載しております。

下記URLより、ぜひご覧ください!

https://www.instagram.com/reel/DGznfnMyZgN/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

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